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【2021読書】No.240『量子力学で生命の謎を解く』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2021年240冊目の読書は、
『量子力学で生命の謎を解く』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

これまた以前買った本で、読んでなかったので読みました。

個人的には、大好きな系統の本です。

が、内容の難しさと、ページ数の多さで、
なかなか読み始まりませんでした😅

読んだ感想

めちゃくちゃ面白い!なんで早く読まなかったのか。
いや、今のタイミングだからこそ、理解できたような気がします。

著者は、物理学と生理学の先生で、
その2人が量子論という切り口で、
生物とは何か?を解いていくお話。

量子生物学という新しいジャンルです。
生物を量子の世界から紐解いていくとどうなるのか。

常に問い続ける形で、論理的思考、科学的思考とはこうだよねと、
うんうん、と納得しながら読み進められました。

丁寧に量子論とは何なのか?の説明もあり、
基礎的な内容も抑えつつ、最先端の知見で語られていきます。

この本は2015年の本なので、今はさらに進んでいると思いますが、
基礎の復習と量子論的な世界観を知るには、とても良い本だと思います。

まもなく、量子が当たり前の時代に突入するでしょうしね。

こんな方にオススメです!

・人体の理解を深めたい方
・人体の神秘性をみたい方
・生命の謎に迫りたい方
・量子論の知見を深めたい方
・ピンときた方

こちらもどうぞ。


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