見出し画像

著者インタビュー #03【さいとうともこさん】

今回は2021年2月22日に発売し、好評発売中の『在宅ワークで、手軽にできる! オンライン事務局の始め方 スモールサイズで自由に稼ぐ新しい働き方』。その書籍の著者であるさいとう ともこさんに、執筆時のエピソードや内容についてのポイントなどについて伺いました。

著者プロフィール

さいとう ともこ

オンライン事務局Smoon Style代表。
14年間6社さまざまな規模や業種の会社で、一般事務・営業事務・保険事務・経理・秘書など一通りの事務職を経験。その後、専業主婦を経て「自分を活かし社会と関わりたい」との思いから、2015年自己資金1000円で開業。個人・中小法人のバックオフィス業務を代行し、5年間で約300名の事務に携わる。

言われたことをただ言われた通りにやるだけでなく、効果的・効率的な方法を提案し、「本来の業務に専念できて売上が上がった」「安心して仕事ができる」「メインの業務が加速した」などの声が多数よせられている。

2016年からは、通勤しなくても自分を活かしながら働ける「オンライン事務局の働き方講座」を開講し、それまで一人でのサポートから受講生を中心としたチームでのサポートに発展。 「好きなこと・得意なことを活かし合いながら全員が輝ける社会」を目指し活動中。

著者インタビュー

――まず、出版してみて周りの反響はどうでしたか。

さいとう:執筆していることをあまり言っていなかったので、かなり驚かれ、喜んでくださいました。今までの講座受講生さんや、同業の方が読んでくださるのはまだわかるのですが、オンライン事務局を始める予定のない方々まで買って読んでくださって、「わかりやすかった」「オンライン事務局だけじゃなく、個人事業主全員の参考になると思う」などのご感想をいただいています。


――まだ始める予定のない方にも読んでいただけて嬉しいですね! では、本題に。なぜ本書を書きたいと思ったのかを教えてください。

さいとう:会社員の頃は、「起業する」と聞くととても大変なことで、自分とは遠く離れたことのように思っていました。オンライン事務局のような働き方を知るだけで、心身ともに楽になって人生が豊かになる人がたくさんいるんじゃないかなと思ったからです。こんな働き方もあることをたくさんの人に知ってもらいたいです。


――働く環境において、ストレスのない場を求める人は、本当にたくさんいることと思います。まずは興味本位でも、こういう働き方があるのだと、本書を通じて知ってもらえるだけでも良さそうですね。それでは、執筆時に大変だったことや苦労したところは何でしたか。

さいとう:もともと具体的な仕事内容が多岐にわたり過ぎて伝えるのに苦労していたので、文章にするとなると、さらに大変でした。「事務とは」というところから立ち返り、当たり前にやっていることを一つひとつ言語化していく作業が、自分の頭の中を整理することにつながりました。


――書くことにより整理できるのは、著者側にとって本を出すことのメリットのひとつでもあるように思います。さいとうさんが起業に踏み込んだ理由は何でしたか。

さいとう:
専業主婦で、時間や自分を活かしたい気持ちを持て余していました。会社員のときに挫折してしまったので、週5日フルタイムで働く勇気も持てず。「起業に踏み込む」という覚悟がないまま、目の前のできることをやっているうちに、今の「オンライン事務局」というスタイルになったというのが正直なところです。


――あれこれ考えて結局できないということもありますが、できることからやっていった結果、成るように成ったのですね! 本書では新しい働き方として、その「オンライン事務局」をオススメしていますが、どんな働き方がある世の中になっていってほしいですか。

さいとう:皆がストレスなく働ける世の中になってほしいと思います。家で働きたい人もいれば通勤したい人もいて、働くのに適した時間帯や、やりたい仕事量もそれぞれ違うと思うんです。
好きな場所で、好きな時間に、得意なことや好きなことだけを、やりたい量を。難しいことのように聞こえるかもしれませんが、全員でそれをやると意外と世の中丸く収まるのではないかなと思っています。


――本書はどんな人へ特におすすめしたいですか。

さいとう:実は専業主婦時代の自分に教えるような気持ちで書きました。お金を稼いでいないことになんとなく罪悪感を持っていて、自分を活かしたい、社会と関わりたい、このままで終わりたくない! と思っていました。
「自分には何もできることがない」と思っている人に特におすすめしたいです。


――それでは、本書の教えを読者が最大限に活かせるように、有効な読み方を教えてください。

さいとう:読みながら実際にやってみるのが一番だと思います。一度全部読んだ後に、一つずつチェックするつもりで、本書を見ながら環境を整えたり、必要なものを揃えたりしていっていただきたいです。


――準備の仕方はもちろん、セミナーの開き方も書かれていて、はじめるにあたり、流れがつかみやすい構成になっていますね。本書で一番気に入っている推しのポイントはどこでしょうか。

さいとう:きちんと取り組めばイベントの申込みフォームが作れるようになっているところです。何もわからないところからのスタートでも、「フォーム作成代行」のメニューが出せるようになっているので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。


――コロナの影響もあり「ワーケーション」とはよくきく言葉の一つになりましたが、さいとうさんも実際に経験があるそうですね。これまででワーケーションに適した一番良かった場所など教えてください!

さいとう:
海や緑に囲まれた大自然の中で仕事をするのは気持ちがいいのですが、ネット環境が整っていないと困るので、海外の場合は少し都会でないと不安ですね。どこも魅力的で一番を決めるのが難しいですが、便利・物価が安い・気候が安定している・ご飯が美味しいという点で、バンコクが良かったです。物価の安さという点を除くとシンガポールも大好きです。


――大自然の中で仕事をするのは、多くの人が一回は経験してみたいでしょうね! 最後に、今回のnoteを読んでいただいた読者へメッセージをお願いします!

さいとう:最後まで読んでいただきありがとうございました。在宅ワークに興味がある方はもちろん、事務が苦手な個人事業主のお役にも立てると思いますので、ぜひお読みいただけたらと思います。購入特典の『Instagram予約投稿方法』もやり方を知っておくととても便利ですので、ぜひご活用ください。

*   *   *

書籍紹介

特別なスキルがなくてもパソコン一つで在宅ワークができる!

「自分を活かしながら稼ぎたい!」
「通勤しなくても働ける場が欲しい!」
「まずは副業で起業したい!」
「在宅ワークを探している」
「フリーランスとして活躍したい」

そんなあなたにオススメの「オンライン事務局」という新しい働き方をお伝えします。

在宅ワークが進み、さまざまな働き方がある今、個人事業主や中小法人の事務局業務を請け負うことができる人材が求められています。

ひと言で「事務」といってもその内容や量はさまざま。
言われたことをその通りにやるだけの仕事もあれば、求められることを理解し臨機応変に対応することが必要な仕事もあり、自分に合った仕事量と内容を選んでスタートできるので、副業からの起業も可能です。

何の資格も人脈も持っていない専業主婦だった私が、パソコン一つで在宅ワークの起業をし、5年間で約300名の事務局業務に携わり、軌道に乗せていくまでのノウハウをお伝えします。この本を読めば、何を用意してどうやって始め、売上になるまでの流れが理解できます。

本書は、オンライン事務局の仕事内容や特徴、事前に必要なものや準備しておくと良いことから、お客様になる人の見つけ方の集客の仕方やオンライン事務力を仕事の流れがわかる、イベントの開き方も解説。最後に、オンライン事務局を長く続けていくために、気をつけておくと良いポイントまでお伝えします。

これから、在宅ワークで、副業したい、起業したい、フリーランスの働き方がしたい方に、ぜひ読んでいただき、自分が輝ける仕事を見つけていただきたいと思っています。


【目次】
第一章 新しい働き方「オンライン事務局」とは
第二章 始める前に準備しておくこと
第三章 依頼主の見つけ方
第四章 いよいよ実践! 事務局の役割がわかるセミナーの開き方
第五章 オンライン事務局を長く続けていくために押さえておきたいポイント


【購入者特典】
毎日のInstagram投稿の負担を軽減し、認知拡大を目指す『Instagram予約投稿方法』

書籍は各電子ストアにて好評発売中!
下記リンクはAmazonストアでの商品ページになります。電子書籍版、ペーパーバック版(紙)の両形態取り扱いあります。

第一章の無料全文公開はこちら!

書籍の関連記事もあわせてお楽しみください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?