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オンライン授業ネタ:アイスブレイク①点呼

ZoomでハナキンZoomで実践シェア会などなど様々な場所でご紹介しているオンライン授業ネタ、今回はアイスブレイクに使える小ネタをご紹介したいと思いまーす。パチパチパチ
…っていうか、私がnoteを始めたのはこの小ネタを紹介するためでしたね、そういえば(出典はコレ↓)。

ちなみに本日8月10日(月)の時点で参加型も、ブログもクリア、Youtuberにはなっていないけどシェア会の様子が動画で公開されているのでセミクリアってところでしょうかね。この辺の詳細は一番最初の記事、「Zoomでハナキンって知ってる?」に書きましたが、よくよく考えたら一番最初の記事は、自己紹介とかを書くべきでしたかね。

さーてnoteの常識をまるっと無視するワタクシ、そろそろ「前振りが長いよー」という声が巷にあふれまくっちゃいますので、アイスブレイク用の小ネタをご紹介しまーす。(2度目の宣言)

【点呼】
対面授業ではクラス全員の名前を覚えるまでは執拗に出席を取る私ですが、オンライン授業では毎回必ず出席を取るようにしています。学生に「先生は出席チェックしているぞー」というプレッシャーをかけるのが目的では(ないことも)なく、マイクの調子や大きさ、こちらの声が聞こえているかどうかを確認するためです。
そして普通に出席をとっても面白くないので、授業の冒頭では属性グループ別に点呼を取ることを強くお勧めします。例えば:

・地域/居住地:「〇〇に住んでいる人~」
・生活:「まだ昼ごはん食べていない人~」
・服装:「黄色い服を着ている人~」「眼鏡の人~」
・数字:「〇月生まれの人~」
などなど、レベルに応じて点呼内容の難度を変えれば初級から上級まで使えます。ちなみに件のハナキンでは「ビール組~」「日本酒組~」と、アルコールの種類で点呼をとりました。主に自分の趣味で。

この点呼作戦のいいところはいくつもありますが、まずは「前に習った言葉だ!」「先生が言っている意味がわかる!」と、学習者が満足できること。いわゆるできる学習者は次は何が呼ばれるかな?と次の質問を頭に浮かべながらわくわくした気持ちで待つことができますし、点呼の内容が全くわからない学習者でも、とりあえず「はーい」と答えることで、あたかもライブに参加しているときのような一体感が生まれ、活動に参加できている!という気持ちを持つことができます。

一般的にオンライン授業の際、教師は学習者がカメラオフすることを嫌う傾向にありますが、私はカメラオンを強制していません。「オンでもオフでもどっちでもいいよー。でも〇〇の時は絶対にオンしてくださいねー」というスタンスです。〇〇の時だけでいいんだーとカメラオンに慣れきった学生達が、唐突に「はい!じゃあ××やるからカメラオンして!」と言われ、狼狽しつつも続々とカメラオンしていく様を見ているのもなかなか楽しいものですよ。時には「ギャー」とかいう叫び声も聞こえてきたりしますが。

顔の見えないオンライン授業を円滑に進めるためにも、自分は授業に参加している、このクラスの一員として受け入れられている、という気持ちを持ってもらうことはとても大切だと思います。

ということでまずは点呼ネタをご紹介してみました~。

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