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③予備校選び【後編その1】(駿台編)

前編では予備校の選び方、代ゼミ、東進についてお話しました。それらの予備校よりも駿台、河合塾が優れている理由をお話して終わりましたね。今回は駿台のメリット、デメリットを書いていきます。

ちなみに私は駿台のEX早慶大文系演習コースの1番上のクラスに在籍していました。去年の3月、駿台と河合塾で悩みに悩み、駿台に通うことに決めました。駿台に通う決め手となったことや実際に通ってみた印象についてお話します。

まずは駿台。駿台はクラス制度を採用しており、クラスには担任がいます。駿台は河合塾に比べて、スタッフ(担任)が放任主義な部分があります。4月のオリエンテーションで学習の進め方など最低限の説明はありますが、手取り足取りやってくれるわけでなく、自分で1年間の計画を立てて、学習を進めていく必要があります。夏期講習や冬期講習もホームルームで説明があるものの、強制的なものはなく、必要に応じて取っていくという形でした。(※所属校舎やクラスによって多少、違いはあると思います…)私はアットホームな雰囲気が苦手だったので、駿台がとても合っていました。

次に授業。

駿台の授業は教科によって確実に当たり外れがあります!!!

駿台は質の高い授業を売りにしていますが、通ってみて全ての授業の質が高いわけではない気がします。駿台の授業で最も良い教科は間違いなく、英語です。言ってしまえば英語だけかもしれません。私は現役の時、日本史と小論文は完璧に近い形でした。英語がボロボロだったので、英語さえ立て直せば合格できる自信がありました。だから浪人したという部分もあります。これを読んでいる方で英語が原因で失敗した方は迷わず駿台に行きましょう!!!裏を返せば、英語ができる人は社会と国語、小論文に問題があるため、河合塾に行きましょう。

正直、駿台の日本史講師陣はクセが強くて、講師の得意な部分や好きな分野のみを重点的に教える授業で果たして受験対策になっているのかな…?と私はいつも疑問に思っていました。大学は明治の政治経済学部出身なのに、大学院だけ慶應に行ったというある日本史講師(メガネをかけていて、御茶ノ水でブロック講座を持っています笑)は学歴ロンダリングにもかかわらず、自分は慶應出身ですアピールがすごかったです。私は明治の政治経済出身だと知っていたので、そのアピールがものすごく嫌いでした。おそらく、合う合わないがはっきり分かれると思います。その講師の信者になると、気難しい講師のご機嫌取りに必死になっている人もいました。本末転倒のような気がします。(世界史もクセが強いらしいです…)

国語は可もなく不可もなく…。駿台の国語科は概して影が薄いですね。元々、理系が強いからでしょうか??

これは余談ですが、駿台は右翼系や左翼系の講師が結構在籍している気がします…

長くなってしまったので、河合塾は後編のその2として書きますね✨

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