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また出会ったよ、すんごい面白いビジネス書。

しゅんしゅしゅんです。

出会った出会った。またすんごい面白い本を見つけたよ。

ここ最近のすんごい面白いビジネス書といえば『世界は贈与でできている』と『あなたの知らないあなたの強み』でした。ほんとにいい本と出会うと、脳みそがスパークして、1冊でnote3~4本いってしまいます。

僕には週1~2冊ペースで本(主にビジネス書)をたしなむステキな趣味があるのですが、読んだ本を全て紹介しているわけではありません。長年の経験に裏打ちされた狂いなき選球眼で本を購入してますが、その厳選本でも半分以上は僕に紹介されません。厳しい「しゅんしゅしゅん審査」を勝ち残ったほんとに面白い本だけを厳選ネタとしてnoteを書いているのです。

基本は1冊につきnote1本ですが、ほんとにおもろいのは3~4本は書く仕様になってます。つまり冒頭の2冊はほんまもんです。大船にのったつもりで安心して、お読みくださいまし。

そして、今回新たに、ほんとにほんとにおもろいやつとして紹介したくてしたくてたまらなくなったのがこちら!

『仕事に関する9つの嘘 ~ナインライズ アバウトワーク~』

興奮して本めくる手がとまらんかった。折り目つけすぎて途中から折り目の意味がないことに気づいた。1ページ読むたびに「むふー」とにたつく。面白すぎて。知らないことを知る面白さ。脳がしびれる。ドーパミンが出ているって感覚。ありますよね、そういう感覚。

帯の文言すごくないですか。

データ分析の鬼才と巨大企業の住人による労働世界の虚構と真実

本の帯のそでの部分の文言もすごいですよ。

超・現実論。職場のダークサイドを暴くことに終始せず、空虚な理論の欠陥を指摘し現実世界でとるべき指針を明確にとらえきった。労働科学結実の書!

すごい書きぶり(笑)

しかし、書きぶりにそぐう内容でした。この帯のとおり。

「超・現実論だけど論拠が個人の経験」か「論拠がデータによるけど超・抽象論」のいずれかになることは多いけど、この本は超・現実論とデータ論拠が両立している。「驚き」と「納得」が連続する。

常識が心地よく崩れていきます。

「この本」と「『常識と違うことをすると失敗した時にほれみろ責任とれと言われるのが怖い』を乗り越える勇気」があれば、労働世界がかわる、ほんとに。

個人にとっては、キャリアの描き方のたしかな指針になる。何者かになりたい病への処方箋になる。

社長や組織作りを担っている人にとっては、組織を根本から変える考え方の素となる。

課長やマネージャー、チームリーダーにとっては、マネジメントやチームビルディングの新たなtipsではなく、新たな原理原則となる。

tipsではなく新たな原理原則。当たり前とされてきて誰も疑わない原理原則=前提にメスを入れているのだから。

9つの嘘があばかれるから、noteも9本書こうかな。

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