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交渉術おすすめビジネス書。この7冊が間違いない。

しゅんしゅしゅんです。

僕はいま事業開発職としてアライアンス(企業間の提携)周り全般を担っているため、仕事がらフロントとしてビジネス交渉を頻繁におこないます。

そんな背景もあって改めて交渉術に注目していて、交渉に関するビジネス書をそれなりに読み漁ってみた結果、↓のようなnoteも書いたわけです。

このnoteを書いたあとも、交渉に関するビジネス書で良さそうなものがあれば目を通しているのですが、するとやっぱり何冊かは「これ良いね!」って本が出てきました。実に奥が深い分野です。

ということで、前回ご紹介したものに加える形で、間違いのないおすすめ本をご紹介していきます。

この7冊を、この順番で、読んでいくことが大切ですよ。

1、他者と働く

交渉とは、お互いの意見の違いや利害の相違、そして立場の違いを乗り越えて、何らかの合意を形成する「対話」のことです。この本は直接的な交渉本ではないですが、「対話」そのものについて、深く考えさせてくれる内容です。交渉を学ぶ初期セットアップとしてぜひ。

2、武器としての交渉思考

交渉とは何か、交渉力がなぜ大切かといった交渉の本質を授業形式でわかりやすく教えてくれます。交渉の全体像をつかむのにぴったりの1冊です。

3、戦略的交渉入門

全体像がつかめたら、理論的かつ網羅的に補強するために、少しアカデミック寄りの本書を。アカデミック寄りだけど奇跡的にわかりやすいのでご安心ください。

4、交渉力

ここからは実践的な本を。実践においてシンプルかつ最も重要なことを中心に本書は展開されています。実践における幹の部分はこれ一冊で。枝葉の部分はこのあと紹介する本で。

5、プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中

文章量は少ないですが、侮ることなかれ。交渉時のスタンスや、実戦的テクニックが凝縮されています。テクニック系の本は小粒が散漫としがちですが、ちゃんと重要テクだけに取捨選別されています。

6、負けない交渉術

5で紹介した本と並んで、現実的かつ実践的。現実の交渉世界で必要なテクニックは5と6で紹介した2冊で十分です。網羅できます。

7、逆転交渉術

交渉の知見が深まったあとに、最後に読んでほしいのが本書。現実かつ実践の最高潮。ここまで学んできたからこそ、立ち戻り見つめ直したい人間心理の原点そして交渉の感情面における真理に触れられます。

番外編:体温の伝わる交渉

購買側(値引きを要求する側)でありながら購買部のような交渉のプロでもない、管理部署の立場に焦点をあてた珍しい立ち位置の本。その立ち位置にいる人にとっては学ぶべきことが多いと思います。

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以上、この分野を学びたい時に参考にしてください!

ところで、ある分野のおすすめを探す時にネット検索すると、「おすすめ〇選」みたいなランキングサイト、いわゆるアフィリエイトサイトがたくさんでてきますよね。

「アフィリエイトサイトだから仕方ない」とは思いつつ、僕は〇選の数が大きい記事が嫌いです。15選、30選とか終わってると思います。選んでねぇじゃんって思います。中には72選みたいなのもありました。もう絶望ですね。

ほんとは、7選でも多いなと思ってます(すいません。。)

3~5選くらいまでが、いいですよね。

ということで。

もうこれ以上は増やしません!
浮気しません!
新しい本に手を出しません!
実戦あるのみ!

…と、自分につよく言い聞かせておきます。

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