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鍵を持つ者

先日書いたものだけれど

つまり、なにが言いたいかだけど
「解放→拡大→なにも変えようとしない→解放」

何も加えずして
拡大させる
何も教えずして
知らせる
何も変えずして
あきらかに変える

その時に(途中)感じるのが「拡大」なのだけれど
拡大した時
(同時に)360度周り終わった感覚を与えてくれる

そこなんだよねぇ


いや、誤解を承知で
ハッキリ言おうw

「拡大する」感覚
「自分だと思っていたものが自分じゃなかった」と気づく感覚
「一歩も動かされていないのに、回転した」感覚を
あえて言うなら「与えてくれる」のが解放者だ

だから
解放者とは、これまでの枠を
いとも簡単に壊してくれて解放してくれる存在だ
つーか、その枠や鎖をちゃんと「見せてくれて」
「ないよね」といってくれて、
ないからこそ、恐れずに体験させてくれる、という
一連だ

ま、その時に
解放者が誰か、ということにもなるのだけれどw
そこは、複雑になるから置いといて


解放するまでもなく
解放されたものは
どんな荒波、感情だろうと出来事であろうと
平気だ
平気とはつまり
全部受け止められる
そのままに泣き、そのままに怒り、
そのままに喜んで、そのままに安堵する
むしろ、これまでのものを取り戻すかの如く勢いで
虚無の反対にいる
そして、次の瞬間には名残惜しくも軽やかに
さようならを言う

ニヒリズムとは対極だw

解放者がすることは
村に閉じこもっていた青年を
世界に連れて行った、くらいのことだ

彼の固執した考えの枠を外し
「世界はもっと広いぜ」と示しただけだ
そして
「あ、ほんとだ」
と、一歩も動かさずに動かしただけだ

だから、
「見ましょう」だけでもなく
「ないよね」だけでもない

「最強」であることを楽しませてくれる

これまで持ち合わせた力を
ただ単に解放してくれる、それだけの存在だ

だから、力はもともとあったのだ
与えられたのじゃない
使い方も知っていたわけだ
教えられたものじゃない
使っていなかったわけじゃない
使っていたんだ

よき教育者なり指導者
解放者は
絶対あなたを変えたりなんかしない

そのままにして変える

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