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神様がお年玉をくれた

あけましておめでとうございます⛩

本気で死にかけてた、死のうと思っていた一昨年、それよりはマシだろうと思ってたらなかなかしんどかった去年、今年こそ良い年にしたいなぁと思います。

ぼっち年末年始


年末年始は一人きりで過ごしていました。

3年くらい前までは年末年始は家族旅行という地獄のイベントがあったんですが、祖父母の介護の関係もあり2年前からやっと消滅。唯一の親戚の叔父(母の弟)一家は毒祖母の顔を見たくないと新年の挨拶にも来ず(なんなら祖父の葬式にも来てない)。そういうわけで帰っても何のイベントもないし、帰ったところでコロナワクチンを未だ打たない毒母からウイルス的・精神的攻撃を受けるのは目に見えてるし、大嫌いな毒祖母と弟と数日同じ屋根の下過ごさなきゃいけないし、地元の友達もいないし、帰る意義が見出せず。ちょうどオミクロンとか話題になってるしとりあえず連絡せず帰らずにいて何か言われたらコロナガー!ってやろうって思ってたら意外とすんなり年末年始の帰省からばっくれられました。

一緒に住んでる彼は地元に帰ったので一人残された私(彼はうちの実家に来ればって言ってくれたけど自分の実家にも帰りたくない人間が人様の家に新年から上がり込むのもやばいし、アラサー女が付き合ってから今までご挨拶したこともなかったのにそれが年末年始っていうのもだし、まだ結婚するかも分からないのに年末年始の滞在はちょっと重いしエトセトラ)。

そんなわけで年末から一人に。大掃除は気力体力的に無理なのでなんとか掃除はかけて、緑のたぬきで年越しそばして、紅白とジャニーズカウントダウン観てとかなり充実した年越しを過ごせました。

おせちを食べたかったなぁというのだけが心残り。お一人様用の美味しいおせち、売ってください。


暇だったのでボランティアをしてた


普段は病院行ったり彼の分も含めた家事をちょこちょこしてるので暇だとはあまり感じないけど彼もいないし。つい最近抗うつ薬(サインバルタ )の量を増やしたのもあって少し気力に余力があって、そうすると暇を感じはじめるんですよね(働きたいとは程遠い)。

お店もどこもやってないし、テレビは特番ばかりだし。

一体何をして過ごそうかと行きつけの保護猫カフェで猫におやつをあげながら考えていたんですが。

猫カフェってお店は休みでも猫の世話に休みはないよな…

ここいつもボランティア募集してるよな…

年末年始は休みたい人もいるだろうし人足りてるだろか…

という訳で年末年始限定ということで普段お世話になってる猫様のお世話のお手伝いを数日間していました。

基本的なお仕事内容はバックヤードで猫様が夜休んでる部屋の掃除などの雑用。

どうせ生きるならいつか猫を飼いたいなぁと思っているので猫のお世話の一部を体験したり、そばで見れたりして勉強になりました。

終わったあとはフロアに出ていない猫様と遊ばせてもらえる。めちゃくちゃ人懐っこくて可愛い子がいてその子と触れ合う時間は本当に癒された。撫でてあげてると「私もお返し」にとこちらの髪を舐めてくれようとするんだけど猫と違って髪が太いし長いから🐱?!?!(顔がまた面白い)ってなるのを何度もやっててその度鼻血を吹き出しそうに。遊んでるときに私の腕をホールドしてケリケリしたそうだけどしたら痛いよね…?って残念そうな顔でやめてくれるのでけりぐるみを与えてみたら想像以上の迫力でケリケリとカミカミしてて面白いやら優しさにほっこりするやらで…年末ジャンボさえ当たっていれば今すぐペット可能物件に引っ越してこの子を引き取るのにって感じだった。


神様がお年玉くれた


そんな訳で時給分くらい癒してはもらってたんですが(いつもより規則正しい生活もできたし)。

そもそも私猫カフェに行ってるもののそこまで猫派じゃなかったんですよ。どちらかと言えば犬派。でもその価値観を覆して猫最高!この子を何としても飼いたい!って思った子と以前その猫カフェで出会っていて。

でもその子はちょうどそう思った頃に里親が決まってしまって。まぁ私休職中だし。金もないし。タイミング的に今じゃないけど。でもこの子が良かった…(涙)

たまたま里親が決まってからお別れまで数ヶ月あったのでその間後悔が残らないようにとたくさん通ってたくさん愛でていた猫ちゃんでした。

12月に里親さんのもとへ行ってしまって、寂しいけど幸せになってくれてたらいいな…

そう思ってた、大好きだったその子が

ボランティアの最終日なぜかお店にいた!!!!(理由は知らない)

フロアに出てた訳ではないから、ボランティアしていなかったら会えなかった。まさに奇跡。

久しぶりだねって指を近付けたら匂いをくんくん嗅いで私だと分かったら喉を鳴らし始めて。

ここで全私号泣。

毛並みも良くて元気そうで、まったりした性格も、もうそろそろ帰ろうかと思うんだけどと声をかけると腹を見せてくるところも変わらずで、本当に幸せでした。

たまたまなんだけど、私にとっては年末年始柄にもなくボランティア活動をした私への神様からのお年玉だなと思って幸せな思い出になりました。

早速今年は良い年です。


ぺたり



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