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旅する糀菌
「枕が変わると眠れない。」
そんなことありますよね。
海外への移住や長旅の時は
持参する方もいると思います。
「日本食を食べないと生きていけない。」
そんな方はどうぞ
糀菌を持参ください。
エストニアから
世界同時多発味噌です◎
糀菌と日本食
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海外ではなかなか難しい
日本食の自炊。
それは何故かと言いますと
日本の調味料を手に入れるのが
困難だからです。
アジアのインポートショップがあれば
日本の調味料は手に入ります。
しかし、お値段高めです。
醤油は海外でも人氣で売られています。
Soy Sauceとしてよくスーパーで見かけます。
でも、何だか満足できない氣が、、、
それもそのはず。
糀菌によって作られた醤油ではないからです。
味噌だって味醂だって、日本酒だって
糀菌から作られているのが日本の味。
糀菌は日本の国菌。
日本でしか扱われていないからです。
「日本の味が恋しい」
これを更に突き詰めると
「糀菌が恋しい」
ということになるです。
糀菌、エストニアへ移住
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日本で愛用していた
枕を持って来るように。
糀菌も飛行機に乗って
海外へ連れて来ることができます。
日本の糀菌とのお付き合いは
室町時代にまで遡ります。
糀菌のみを純粋に培養した
糀売りが存在していました。
現在では技術が進み
より安定した糀菌を
ネットで手軽に購入することができます。
「もやし」と呼ばれる種糀は
氣候や湿度に関係なく
どこへでも持ち運べます。
私たち日本人は
世界中のどこへでも
行って良いんだよ。
糀菌は私に
そう教えてくれているように
感じています。
旅する糀菌
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87967548/picture_pc_ac7ee85b09fbed0eed63259e045156ab.jpg?width=800)
糀菌はカビの仲間です。
日本の氣候と湿度を好みますので
同じような環境を作ってあげてください。
そこで氣づく人がいるかもしれません。
海外に住む菌たちがいて
日本の糀菌がやって来れば
菌の世界はどうなるのか。
糀菌は外来種として
アメリカザリガニのように
そこの生態系を壊してしまうのか。
私は専門家ではないので
はっきりしたことなんて分かりません。
糀菌の特性は「調和」。
他の菌たちを
やっつけたり、倒したりしないで
仲良くなっちゃうみたいですから。
私たち日本人は
どこへ行っても
誰とでも仲良くなれる
糀菌は私に
そう教えてくれているように
感じています。
糀菌とエストニア
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87983123/picture_pc_2fe60ef21c1f5b0e80a798cd085d3c71.png?width=800)
日本から遠く離れたエストニアでも
糀菌は醸してくれています。
エストニアの食材とも
相性良く調和し
心も身体も豊かにしてくれます。
日本では出会うことない菌たちと
その土地の野菜たちと
出会い醸し出す味わいは
どんなレシピ本にも載っていない
特別なものになります。
きっと私たちも同じ。
世界中の人たちと出会い
つながりを持つことは
今までに感じたことのない
素晴らしいものが生まれる予感。
糀菌も私たちも同じ。
誰とでも仲良くなれる
「調和」のこころを持っているんです。
世界同時多発味噌
今日は30日!!
世界同時多発味噌の日ですよ!!
是非今日は
お味噌汁をいつもより味わったり
納豆をいつもよりネバネバさせたり
いつもより日本酒多めにしたり
発酵してくれている
微生物たちを愛してください。
私も愛してます◎
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