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今年の夏、海外旅行はエストニアで決まり〜その1

「今年の夏こそは海外旅行を!」とお考えの皆さん。

3年ほどエストニアに住んでいる私が、自信を持ってお勧めします。

エストニアを候補に是非入れていただきたく思います。

それでは、エストニアの魅力を皆さまへ

「今年の夏、海外旅行はエストニアで決まり〜その1」


エストニアってどんな国?

Alexander Nevsky Cathedral

東ヨーロッパの国、エストニア。
フィンランドのすぐ下に位置するエストニアは、ヨーロッパの文化と北欧の文化が見事に融合した、街並みが可愛い国です。

Old town in Tallinn

ロシアとは隣接していて、ロシア人が多く住んでいて、主食が「じゃがいも」と「ライ麦パン」ということもあり、食文化はヨーロッパというよりも、ロシアや北欧に大きく影響を受けています。

黒パンのオープンサンド

人口130万人で、九州ほどの大きさの国土の、とても小さな国です。
経済の中心地、首都タリンには背の高いビルがたくさん見られますが、緑豊かな公園が多く、バスに乗れば、あっという間に辺りは森林に包まれます。

エストニアには、約1,400以上の湖があり、夏になるとバーベキューをしたり、泳いだりと、海よりも湖で涼しくのんびりと過ごすことができます。

夏の湖

「森へ行こう!」が合言葉。

街に住む人も、若い人たちも、休みになると森へ行きます。
家族と、友人と、パートナーと
何をすることもなく、氣候がよく、日が長い夏を
会話を楽しんだり、時にはお酒を飲んだり
自然の中で時間を過ごすのです。

ある日の休日

驚くかもしれませんが、、
夏至あたりには、夜の11時ごろに日が暮れます。

23時前の海辺の夕暮れ

なんと言っても夏のエストニアは最高。
雨も少なく、氣温は暑くて30℃。
いや、30℃なんていったら、エストニア人もびっくりなので
ほんと、25℃前後で日本の春くらい。


エストニアの治安と情勢

海と地と空の国旗

1991年に独立を果たしたエストニア共和国。
誰よりも自由と平和を愛する人たちばかりです。

夜中に女性の一人歩きは特に危ないと感じたことはありません。
これは私の感覚ですが。

スリやひったくりに合ったこともありません。
携帯をレストランのテーブルに置きっぱなしにしていても、誰も取ったりはしません。(あくまで私の感覚ですよ。)

ナンパもされたことありません!笑

入国の際には、日本からでしたらPCR検査証明書が必要になります。
でもね、入国した後は、

ノーマスクです。

どこもかしこも、日本のようにマスクをせずに、きれいな空氣を吸って、ぶらぶらどこへでも出かけられます。
もちろん、今年の夏はワクチン証明の提示もなしです。

これも大きなエストニア旅行お勧めの理由です。

情勢は日々変わります。
申し訳ありませんが、この記事に対して一切の責任を負えませんので
詳しくはこちらからお調べください。


エストニアの物価

エストニアは€

旅行するのに一番氣になるのが物価です。

私がお勧めする理由のひとつが、エストニアの物価事情。
ヨーロッパって、なんだかお高いイメージがありますが、

エストニアは他のヨーロッパ諸国に比べると安いです。

宿はAirbnbがお勧めです。
首都タリンで、貸切アパート1泊6,000円くらいからあります。
キッチンも付いているので、長期滞在の方には安心。
毎日外食はつらいですよね。

Airbnbについては、以前の記事をご参考にして下さい。

外食はランチ1人12€から。(ドリンクなし)
私はお酒を飲まないので、あまりよく分からないのですが
レストランで飲んだら、ビール6€くらい。
ロシア料理、イタリアンはかなり美味しいレストランもあります。

石窯ピザが当たり前

コーヒーが高い。
コーヒー文化がイタリアやスペインに比べるとないからでしょうね。
日本のように、街中で100円コーヒーは飲めません。

スーパーマーケットで買い物となれば、食費はかなり安く済みます。
こちらは量り売り文化ですので、1kgあたりの値段になります。

じゃがいも 50円くらい
にんじん 40円くらい
玉ねぎ 70円くらい
豚肉 700円くらい
鶏肉 800円くらい

スーパーのパン

パンが安いです。
400gほど入っていて、100円しないものも多くあります。



エストニアの交通事情

市内のバス

基本的に、タリン市内の交通手段はバスです。
トラムと呼ばれる路面電車もありますが、どれも一律料金です。
どこにでも「R -Kiosk」というコンビニ(キオスク)がありますので、そこで緑色のバスカードを買い、お金をチャージして支払いをします。
日本でもお馴染みのSuicaのようなものです。

初乗りは1,5€で、1時間利用可能。
1時間以内だったら、何度乗っても加算されません。
24時間料金が4,5€くらいだったので、3回目以降は24時間以内だったら、それ以上は加算されない仕組みになっています。

他に、中距離、長距離バスがありますが、それぞれバス内で支払いができますので、簡単に利用可能です。

エストニアの電車

首都タリンから、タルトゥなどの他の地方都市へ行く場合は、長距離バスや電車を利用します。
料金はどちらもさほど変わりません。

チケットは電車内で買うこともできますが、インターネット予約が少しお得です。
タリンータルトゥ 車内13€くらい ネット11€くらい

タリンータルトゥのバスは12€。
たまに6€なんて価格で売っている時もあるのでチェックです。



ではでは、
私はこの夏はエストニアで過ごしますので
お越しの際は、遊びましょう◎

次回へ続く




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