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洋服と下着は ただ着るだけでなく楽しんでみよう

服も気持ちもTPOで変えてみる

私の住んでいる名古屋市は24時間地下鉄乗り放題という券があるので、なんと乗った日から24時間後まで地下鉄が乗り放題だ。11時に乗ったら翌日11時まで延々と地下鉄を乗り降りできるのだ。今日1日だけで3回も着替えて、同じ駅の改札口を少なくとも3回以上は通り、8回電車に乗ってるから、駅員さんもまさか私が同一人物とは思うまい。ちょっとした探偵気分だ。そして電車がほぼ私のマイカー状態になっている。

なぜそんなに着替える必要があったかと言うと、まずは図書館に行って本を借りてイオンに行って昼ご飯を食べた。その時まではTシャツとゆるパンツ。次はジムに行くのでスポーツシャツとジャージ、そして友達の家で楽しい女子会があるので、小綺麗な格好をした。別に私は王族でも叶姉妹でもないので、イブニングドレスやパーティードレスも着る訳でもない。それでも午前、午後、夜と3つパターンで着替えるとなんだかその時から新しい自分時間が始まる気がして、とても楽しい。

服とTPO はかなり密接な関係があると私は思う。なぜなら気分によって服を変えるということは、自分の気持ちも変わるということだからだ。
気分が乗らない日は、明るい色の服を着れば、何となくだが少しでも気持ちが明るくなり、心も軽くなる。反対に浮足立っている時は、気持ちを落ち着かせるために少しトーンをおさえた色の服を着てみたり、シャンとしたい時はクールな色の服を着てみるのだ。

働く人の戦闘服はエロさもある

働いている人の中にも制服というものが存在する。私の会社も制服だ。通勤服から会社に到着して制服に着替えると、なんだか機動戦士ガンダムの様にモビルスーツを着て、いざ戦おうという気になる。なので、冬場とかにコートの下に制服をそのまま着てきちゃう人は、家からガンダムのままで出勤していることになり、どうもいただけない。もし突然デートなんかになった日にゃ、モビルスーツで<アムロ行きまーす!>と叫んでいくのもなんだかなーなのだ。メリハリもつかないからおすすめしないし、やらない方がいい。

会社員が装着する代表格といえばスーツだ。リクルートスーツというくらい就職活動中の学生が来ているスーツはスーツに着用されている感たっぷりだが、ある程度年齢を重ねていくと、男女ともにスーツがぴったりはまって、なんとなくエロさも醸し出してくる。スーツを着た男性に色気を感じるのは、年齢や仕事の熟練度がスーツの着こなし方にも表れてくるのだからだと思う。また女性もスーツ+ハイヒールでさっそうと歩いている姿や、上着をさっと脱ぐところが何とも言えない色気を感じるのだとか。
家に帰ればジャージでビールが現実なのはこの際忘れて、妄想は膨らむばかりだ。

洋服だけではない究極のおしゃれ

TPOで洋服を変えるのも楽しいが、同僚の上司は洋服だけでなく下着にもこだわる達人だ。今ならセクハラになってしまうが、彼はむしろ自分の下着愛がどれほどか、また女性もファッションだけの下着ではなく機能性も重視した方がいいと、まるで下着メーカーの営業の様に詳しく話してくれていたので、そこら辺の口コミよりも彼にアドバイスをもらって下着を買いに行く方がよっぽど信頼できた。また凄いのが、下着に失礼だからと下着専用に香水をふりまいぽていたのだ。それもポワゾンとか、アルマーニとか結構強烈な奴だ。カウンターで座って仕事をしていて、ふと振り返るとその上司が後ろに立っていて、腰のあたりからの匂いで頭がくらくらしたものだった。朝礼前の話題は<今日は何系の匂いだろう?ポワゾンなら絶対デートだ>と盛り上がった。そんな人後にも先にも彼だけだったが、彼のおしゃれ下着のアドバイスは今でも相当役立っているのである。

もちろん私は下着に香水はふりかけないよ。


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