『出産』をするということ

男女差別をなくそう。
といっても、この『出産』というものは女性にしか出来ないこと。

だから、出産を経験するということは、

変化するライフスタイルと向き合って対応していくことが女性には求められる。

出産というイベントによって、
子供の成長過程において、
少なからず自分も合わせて変化させていかなければいけなくなる。

そことどう向き合っていくか。

友達は多かったが、
子供のタイプもそれぞれに違うので
ほんとの根っこの部分では孤独に過ごした気がする。

だからこそ思うことを書きたいと思う。

人間性とは別のハナシで、
『女性と男性のちがい』というものは
どうしても仕方がなく存在していて


そもそも自分のなかに全くないものを
理解していくということは
お互いに労力がいることは間違いない。

実際にお互いにそこと
向き合って理解し合えているカップルは
どのくらいいるんだろうと
すごく気になるところ。

というわけで。
男性に理解してもらえれば奇跡くらいの感覚で
いることを前提として、

ライフスタイルの変化による
ココロの葛藤や具体的な内容には
例えばどんなものがあるのかを挙げていきたいと思う。

先に言っておくが
子供がいたからこその幸せや成長と捉えられることも沢山あるのだが、
これから書くことも事実として感じたことなのでまとめてみようと思う。

【妊娠期】

・つわりやホルモンバランスの変化など
体の不調
・大きくなるお腹
・食事にも気をつけるようになる。
・飲酒や喫煙は辞めることになる。

【産まれてからの幼少期】

・子供中心の生活になりがち。
・コミュニケーションは子供に寄り添った会話のみで終わる日もある。
・子供が寝ている間に自分のことをしようと思っているが疲れていて寝てしまう。
・当たり前だが、子供が親を気遣ってくれることがないため大切な子供のことなのにマイナス感情がうまれ、そんな自分と向きあうことになる。

【幼稚園期】

・子供が仲良くなった子のママやクラス会など違った価値観の人ともある程度うまくコミュニケーションをおこなう能力が必要になる。
（ある意味、それが子供の人間関係に影響を与えたりする為、少しプレッシャーもある）

・母親が仕事をしている場合、上の能力はさほど必要にはならないが、
子供が小さいうちは体調不良の機会も多かったりするため、職場の人たちへの申し訳なさや、仕事に集中しづらい面がある。
家事育児と仕事の両立をこなしていくことになる。

【小学校期】

・だいぶ手が離れ自分の時間ができる一方で急に子供の友達が遊びにきたり、遊びに行ってしまい一日中一人だったりとオンオフが安定しない。

・子供の手が離れてきたことで仕事にでるか専業主婦になるかの選択肢がうまれる。
（専業主婦になると、学校の委員会などに選出される機会が増える）

・幼稚園であった母親交流が、仕事開始や行事減少などの理由で極端に減ることが多い。

【中学校期】

・子供の部活動が本格化し、早起き、お弁当など生活リズムがガラリと変わる。

・受験に向けて、塾通いや心身面のサポートなどの様々なフォローが必要になる。

【高校期】

・子供にしてあげられることは食事と少しのサポートのみになり、自分の時間が格段に増える。

・上に伴い、子育てだけをしてきた人は寂しさと向きあったり趣味探しを始める。

以上ワタシがサッと
挙げられる範囲でこんな感じ。

出産を経験することで、
こういったライフスタイルの変化を経験する。

女性は、傾向としてではあるが
男性と比べると様々な感情を感じやすい為
このライフスタイルの変化の最中で
様々な思いと対峙する。

そんな時に自分なりの感情のコントロール、
ストレスの発散方法ができるのとできないとでは子育てに対しての捉え方が大きく異なってくる。

パートナーや友達に話をして
解消できていたり、
協力してくれる人が周りにいてくれたり
上手に自分のための時間をつくったり

試行錯誤しながらやっている。

自分に合ったやり方を見つけて過ごした子育て期を終えるときの感動は人一倍だろうな。

子育てに限らず言えることだけど

大変な想いをしてきただけ、
幸せを味わえる想いも強いんだと思う。

書いていて綺麗にまとなりそうな気がしてきたが、笑

子育てを経験することで
自分自身の豊かさがかなり増えるんじゃないかなと思う。


子供という、人間と深く関わっていく経験。
成長を側で見続けることで得られること。
精神力や判断力がつくこと。

きっと、子供がいるお陰で頑張れたことも
沢山ある。

誰のためでもなく、
自分のために子育てと向き合おう。
関わる時間はどんどん減るのかもしれないが
これからもずっと。

最後まで読んで頂きありがとうございます！
ではまた！

#子育てとは #ライフスタイルの変化#成長#女性#生き方