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運動習慣って必要なのはわかってるけど、、

お久しぶりです。cotuです。
今日は運動について、どんなメカニズムで身体にいいのかをお伝えしていきます。「寒い日は動きたくないな〜」「面倒だな〜」と思ってしまう運動。
理学療法士の私もそう感じることがあります(笑)それでも私が特に運動を続けていこうと思う点について個人的な考えとこの目的として続けているぞ!という点をまとめてみました。


  1. 生活習慣を見直すことができる

  2. 体温が上昇しリラクゼーション効果が上がることで睡眠障害が改善する

  3. ストレス発散、うつや不安な気分の予防、改善が図れる

  4. 自律神経機能が整い、便秘が解消する

  5. 骨に加わる刺激が骨粗鬆症の予防となる

  6. 多くの病気の原因となる生活習慣病の予防と改善になる などなど。。。

生活習慣を見直しましょうとよく聴きますね。
言われ過ぎてあまり響いて来ないくらい耳にします(笑)
でもこれを甘くみてはいけません。

●生活習慣とは
まず「習慣」とは、
“ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。ならわし。”
運動に関わらず、早起きする、貯金をする、読書をするなど物事を繰り返し行う事で「習慣」として生活の一部として続けていくことができるので、すぐ取り組むことができる運動は生活習慣を見直す第一歩としやすいと思います。

生活習慣が整うと集中力が高まり、仕事や勉強などの効率が上がり、充実した時間の使い方ができるなど人生の質(QOL:Quality Of Life)を高めることが出来ます。健康な状態を維持していくことは生活の質を高めることには重要で、病気になって後生活習慣を見直すのも大変だと思います。身体に何らかの制限がある中、
「習慣」を変えるというのは、身体もきつい中本当に大変です。例えば、膝が変形してしまって痛みが出ている中、運動が大切ですと言われても運動習慣のない方が、運動を始めて続くにはストレスで途中で投げ出したくなると思います。膝痛に関しては、姿勢や歩行姿勢などの日頃の身体の使い方の「習慣」で、ある部分に偏ったストレスからくることも要因となり得ます。靴底が外側だけがすり減ったり、内側だけすり減ったりしていませんか?そういう場面からストレスを軽減した身体の動きを覚えていくのも大切な運動習慣です。また、座る時間が長い、在宅ワークで歩く機会が減ったなど、日常生活での運動量低下による筋肉量低下でも、関節への負担は増大します。姿勢や歩行に関しては、筋肉量と身体でどの部分をしっかり使っているかご自身で実感しながら歩行姿勢を運動学習していくことも大切なので、これからそういう部分も投稿していきたいと考えています。

まずは、
・エレベーターやエスカレーターを使うところを階段を使ってみませんか?
・好きな曲に合わせて、腕を上げたり、振ったり、回してみませんか?笑
・音楽を聴く時間、数曲分だけ散歩をしてみませんか?
(盛り上がる曲やテンポの少し早い曲では早めに歩いてみるなど楽しみながら
 より筋肉を使えます(笑))

現代社会は、電車や車、歩く機会がとても減っています。
江戸時代などから技術が発展していますが人類は大きく進化ないままですが、生活習慣ばかりが変化していく毎日です。江戸時代は江戸まで地方から何日も歩いていました。現代人は、1日の歩数に換算すると江戸時代の方よりはるかに少なく、その上、ファーストフードのハンバーガーやポテト、コンビニにあるフライドチキンやジュースなど摂取するカロリーも江戸時代の方と比べると何倍も食べていて。これでは身体がカロリーオーバーになり体調も崩しやすくなります。


「習慣」は一日二日で身に付くものではないため、どうして必要なのか、目的を明確にして取り組むことが大切だと考えています。リハビリテーションという言葉がありますが、これは障害がある中でその人がどうありたいか、どういう生活を送っていきたいかその人が主体となることで成立します。医師に言われたから、理学療法士や作業療法士に言われたからと受け身になってしまうと目的が不明確なまま、時間が過ぎてしまいます。人生は時間が有限です。その中でどうしていきたいかを考えるのは大切ではないでしょうか。これは病気になってからではなく、日頃から
人生を送るためにも人生プランを考える上でも目標を立てる、どういう自分でありたいかを見つめ直すことはすごく大切なことだと思います。


病気になると医療費はかかりますし、働くことが出来ない時間もあるかもしれません。そのために保険に入ることも大切ですが、保険に入って生活習慣は乱れたままだと何のために保険に入るのか、目的が不明確に感じます。有限な時間を有意義に、健康であり続けることはとても大切です。お金持ちになっても、時間がない、忙しくて病気になってしまったとなるとどうしても有意義な大切な時間が奪われてしまうことになります。

生活習慣病を予防する、生活習慣による身体の不調のことを指します。それならば、それを逆手にとって予防することが可能なのです。散歩や階段を使うなど少しずつ運動を習慣化すると、生じる病気を予防ができるものなのです。どんな保険よ
りもコスパが良いと思います!!



同じく、お金の管理なども習慣が大切だと思います。浪費家だけど貯金しなきゃ。
よし給料を上げるためにバイト掛け持ちするぞ!
でもブランド品を買うことを続けていたり、コンビニで毎日買い物をしたり、こういう習慣が積み重なることで金銭面の習慣付いていくと貯金はできません。
健康と運動も同じです。痩せるために食事減らさなきゃ、摂取量が減ると、筋肉へエネルギーが足りず筋肉量が減ります。それにより基礎代謝が低下し結局、カロリーの消費効率が落ちます。そうなると減らなくなったー停滞期だーと言って、暴飲暴食が始まってはまた体重が増えたり、ダイエットに失敗したり、不摂生に繋がるのです。


お金に関しても正しい知識が必要です。
健康もそうです。現在はSNSなどで誰でも発信できる世の中で、正しい知識ではないことも実践している人が多ければ正しく感じたり、テレビで取り上げていたからと初めて失敗してしまったり、あなたの身体に合っていない方法だったりします。

正しい知識とみなさんそれぞれの目標を明確できる運動方法をお伝えしていけたらと考えています。


本日は、運動「習慣」に関してお話しさせていただきました。
もっと健康について子供たちや20〜30代の方にも情報知っていただくことでより人生を楽しむことをサポートできるよう頑張っていきます!!


2022.02.06 cotu

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