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【アーカイブ販売】経営と人の、願いを反映する人事制度のデザイン〜【収録後記】〈戦略人事の郷中ゼミvol.3〉〜

みなさん、おやっとさぁ。
鹿児島から、musuhi CHROの平野知実です。

先日、郷中ゼミ第3回の収録を終えました。
このnoteでは、場づくりと収録の編集を終えての所感をまとめます。

イベント概要はこちら(既に終了しています)

「戦略人事の郷中ゼミ」って、そもそも何なの?

内容

実際の収録を終えた今、どんな内容だったのか、
収録内容の本編を、アジェンダ的に以下にまとめます。


テーマへの導入(平野より)


└多くの人は、「評価」はするのも、されるのも苦手。だけど、「報酬」はほしい。なぜ今、「本当に評価は必要?」から問い直したいのか。

└人事ファンクションをバンドに例えると、「人事制度」はドラム!?
さらに、「人事制度」をキングダムの嬴政(えいせい)風に語ると、
「願い」である!?平野持論から語る、人事制度の本質とは何か。

└「戦略人事の郷中塾」で解説している、「人事制度」一般論もサマリ的にシェアします。

住まいずのこれからの取り組みと、課題について


└鹿児島県は10年後には新築着工棟数が現在の2割程度に激減!?斜陽産業と言われる住宅業界の背景とは?

└まちづくり事業への展開ーObama Villageのビジョンを公開

└家づくりから、ホテル・ブライダルまで!?多くの事業の可能性、そして訪れる人員増、チームの階層化…組織はどうなっていくのか?

田原さんよりアドバイス


└HCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)によるプロセスの構造化

└「評価」して「報酬」をあてがうのではなく、「価値創造」の先に「報酬」がある…それって一体どういう意味?

└サッカーのバリューチェーンに例えると?「勝つ」だけではダメなその理由とは。

└オリンピックサッカーの人事制度と、鹿島アントラーズの人事制度は違う!

└「人事制度」は会社ごとに多種多様になるのか?〜「自社はどう価値をつくるのか?」という問いへのサポートが「人事制度」である〜

└水ものであるからこそ、人事制度は短期でつくるべき。〜ベータ版3ヶ月でつくる人事制度のススメ〜

└「人材」=「投資」→将来の付加価値を期待

└規模別組織人事戦略・人事制度〜300人までは採用と価値創造とフィードバック〜

└会社の成長ステージごとに求められる力・求められる人材とは?


カメラ回ってない時も、けんじさん・やすさんの掛け合いは盛り上がってました。

「結局、人事制度とは何なのか?」を、田原研児さんへ問う。


田原さんの考える「人事制度」
└「スープストックトーキョー」に代表される「スマイルズ」さんに学ぶ、「世の中の体温を上げる」理念・ブランディング・髪は細部に宿る「シーンづくり」とは。

└賃金を平均バンド以上に上げるほどチームワークが悪くなる!?

└そもそも人事制度とは、「目指すビジョンと価値創造のための仕組み」

└チャットGPTくんに聞いてみた、わかりやすすぎる「人事制度」における、「ルールの必要性」とは。

└想像すると笑えるシリーズ!制度がないことの違和感・制度があることの違和感〜やりたいことがやりやすくなる骨組み、という見方〜

└グレイナーの成長5段階から考える、企業ステージと人事制度の関係

└ズバリ、「会社は30人以下で複数つくる」、が一番いい!その理由とは?

└「なんのためにやっているのか?」を問い続けると、「自分はどうするのか」から行動が変わる。


顔を見ただけでホッとする、気の知れた仲間たちとの意見交換♪


zoomチームからの質問への応答


└Q:MVVはどうスタッフに伝えていったらいいのか?

└Q:「価値想像」はどう可視化していけばいいのか?
   〜自社がある世界と・自社がない世界の違い〜
   〜なぜそれをしたいのか〜

└経営理念は、言葉でまとめる必要はない!?!?!?!?!?!?〜オドロキの仮説、その本質を受け取る!〜

└法人の人格と、個人の人格、両方を生きる・自分らしく働く方法とは。

└ブランドごとの人格をつくること=バリューである?


収録を終えての、平野の所感


いやぁ、もう…面白かった、の、一言です、笑

今回の私が掲げた問いが、「人事制度って本当に必要?」というもの。
つまり、「いらなくない?制度ありきで考えなくてよくない?」という仮説的問いを私が持っていました。

そのことを起点に生まれた場でしたが、
あれやこれやと探求が進んで。

私自身にとってのnew!な視点ベスト2としては、

✅HCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)によるプロセスの構造化からの、中小企業・スタートアップは「価値創造」と「採用」だよねの話と、

✅経営理念は、言葉でまとめる必要はない!?!?!?!?!?!?〜オドロキの仮説、その本質を受け取る!〜
からの、「ほんと、言葉って手段でしかないよなぁ。究極の理念自分ごと化の状態として、身体化こそ目指すところだよなぁ」と思ったことでした。

最終的には情報量も多くて、「結局なんだか、よくわかったような、分かんないような」という着地だったようにも思えたんですが、
参加された皆さんからはめちゃくちゃ好反響でした。

それというのは、おそらく、問いのシャワーの中で、
各自が自分に必要な問いを受け取り、探求が進んだから
だったと思うんです。

今回の体験を経て、私の中で、答えをキレイにまとめて、全体として一つの答えを導いて着地したい自分がいたことに気づきました。内省して気づきました。
主催者の自分にとって気持ちいいイベント、というものが、参加者の満足・感動と必ずしも比例しないケースに何度も立ち会ってきて、違和感として持っていたものが、今回のことで、よくよく、わかったような気がします。

これ、「人生を豊かにするのは、座右の銘より座右の問い」的な話とも似ているかもしれませんね。

とっても満足度が高く、参加者の方々から「自社に必要な気づきを持って帰れた!」と、たくさんの反響をいただいた回となりました。

ちなみに、、、
真面目にnote書いてますが、郷中ゼミのカラーとしては、「隙あらば、笑わせてやろう」という芸人さん的な姿勢で臨んでいるので、アーカイブは、ニヤニヤしながら見ていただけると思います。

あまりに楽しい収録だったんで、勢いで、そのまま「戦略人事の郷中RADIO」も収録しました。
実は、カメラ(録画)を止めた、会場のみのワークショップ=第2部が白熱したんです。


フィッシュボール的な場に。まずは大輔さん♪
そこへ、パッション池田が乱入!?
やまDの「今更だけど…あえて聞きます、360度評価ってどうなの?」には、
思わず私も、「あれはいかん!注意が必要じゃ!」と熱くなりました。


アーカイブやnoteでは、それを紹介できないのが残念。
でもRADIO収録では、第2部についてもラップアップ的に少し触れています。
(参加者の方々の個人情報・機密情報守った上で話しています)
無料で聴いていただけます。次回のnoteに載せますね!

「戦略人事の郷中ゼミvol.3経営と人の、願いを反映する人事制度のデザイン」、アーカイブは有料となります、ぜひご覧ください。

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