飼育員の暴走と運が加茂水族館を盛況させた
こんばんは、本日は加茂水族館に行ってきました。
子供の頃から憧れていたのですが、立地的になかなか行けず大人になってしまっていました。
ですが大人になって行ったからこそ、子供には分からない加茂水族館の魅力を堪能することが出来ました。
それは、加茂水族館の歴史から見る職場の柔軟さです。
そもそも加茂水族館は閑古鳥の鳴いていた水族館の水槽に、たまたまレアなクラゲが混入しておりそれを育てたら大盛況したという場所です。
そのクラゲをきっかけにクラゲ水族館として思い切って舵を切ったことで、小さめの水族館を有名な場所にしました。
そんな加茂水族館の展示や解説はほかの水族館とテイストが違ってとても面白いし、なんなら水族館グッズも飼育員が欲しいニッチなクラゲ商品を作って「飼育員の暴走シリーズ」として売り出してます。
ネーミングよ。
しかしクラゲをメインにすると決めたこと然り、ここは飼育員のアイデアを柔軟に取り入れることで大成功しているとても楽しそうな職場だなと感じました。
実際暴走シリーズも大人気です。クラゲ傘とか前バズってましたよね。
もちろん世の中においてアイデアを形にすれば成功するというわけではありません。
アイデアで成功したことや、たまたま水槽にクラゲが混入していたこと等を含めて、加茂水族館はとても運のいい場所だと思います。
ぜひ皆さんも加茂水族館に行った際には生き物だけでなく、展示や年表など水族館そのものを紹介している場所も楽しんでみてください。
大人だからこそ楽しめる水族館の歩き方です。
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