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チベット料理の美味さとインド人のパンツ

【海外写真放浪記】 INDIA 7 ダラムサラー 

ダラムサラーで印象に残っているのがチベット料理だ。何せ一ヶ月近くマサラ味の何かしか選択肢が無く、三食マサラじゃない物を探して徘徊するほど疲弊していた僕にチッベット料理はクリティカルヒットした。



チッベット餃子モモは毎日食べ、チッベットうどんのトゥクパで出汁と言う物をインドに来て初めて飲んだ。僕はこの時ほど出汁の有り難みを感じた事はない。

ダラムサラーにはルンタと言う日本食レストランもあるが、僕はチベット料理を好んで食べる程好きになった。


街自体は然程大きくないのだが斜面に街が作られている為移動するのがとてつもなくシンドイのがダラムサラー。



滞在中は毎日雨が降っていて街中で写真を撮るのが不可能な程降り続く事もあり写真が少ないのだが、唯一晴れた日を狙ってシーク教の聖地である滝までトレッキングへ出かける事にした。


山を歩き始めて少したった道中に、川から水を取り入れプールが作られていて大勢のインド人で賑わっていた。何も考えずにボーっと通り過ぎようとしたが、余りの光景に思わず長居する事になる。


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写真では伝わりにくいが、インドの方泳げないのだ。


正確に言うと泳ぎ方を知らないと言った方がいい。それが溺れている様にしか見えず心配になって見入ってしまった。


そんな僕も実は泳げない。


メキシコ、キューバのカリブ海や、エジプトのダハブでシュノーケリングを楽しめなかった苦い経験もしている程のカナズチだ。


分かる。分かるよと思いつつ滝へと向かう。


この目指す滝も宗教的な意味があるらしく、シーク教の方が多く登ってきていた。このシーク教は頭に団子みたいなコブを作っているのが特徴で、物凄く頭のいい人を排出している。インドの首相になるのがシーク教の人が多いと言う話も良く聞いた。

単にマハラジャが多いからとも思うがその辺はあまりわからない。


99を99X99まで暗算する国だから、トップはどの位頭がいいのだろうか。



この一年後位にはオーストラリアでシーク教のオーナーが経営するブルーベリーファームで働くなんてこの時は知る由もない。



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小一時間程度のハイキングで滝までたどり着く事ができた。運動不足だったし長雨のせいで部屋に閉じこもっていたのもあり凄くリフレッシュできたのを覚えている。


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何はともあれインド人は水に入る時はパンツが基本なんだなとトレッキングへ行ったはずなのに再確認する事になった。


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帰りにはラジャスターン地方の演奏家と遭遇するが、この頃にはインド人の顔の違いがわかり始める様になる。


こんな事を言うと怒られてしまうかもしれないが、松本潤さんにそっくりなインド人と本当に良く出会った。多分彼のルーツはインドにあると思うのでファンの方はぜひインドへ。






次回 ダラムサラ3





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