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FUJIFILMに出戻りするかもしれない

こんにちは。
神戸でフォトグラファー兼学生をしているGo Mitarai @otearai0312 です。

タイトルにもある通り、メインのカメラをFUJIFILMに戻そうかちょっとだけ検討してます。ちょっとだけですよ笑

私のカメラ遍歴としては、

・EOS Kiss X8i (Canon)
・EOS 7D Mark Ⅱ (Canon)
・X-Pro2 (FUJIFILM)
・X-H1 (FUJIFILM)
・α7Ⅲ (SONY)

という感じなのですが、現在メインはα7Ⅲ、サブはX100Vを使用しています。
長年APS-Cを使用してきて、とりわけFUJIFILMのカメラは気に入っていたのですが、SONYへ移行した理由は以前こちらのnoteで書きました。

簡潔に言うとボケ・ダイナミックレンジ・高感度耐性を求めてフルサイズへ移行したのですが、特にSONYを使いたいというわけではありませんでした。ぶっちゃけお金があればEOS R6が欲しかったです...笑

そして実際3ヶ月ほどSONYを使ってみて案の定FUJIFILMが恋しくなってきました笑
今回はFUJIに出戻りしたいと思うようになった背景や、その場合購入したい機材について書きます。


1.FUJIにカムバックしたい理由

①色乗り

一番の理由が色乗りです。
FUJIは色がいいと言われますが、私のようにRAWで撮る人間からすればあまり関係ないと思われがちです。しかし、同じRAWでもメーカーによって色の乗り方が異なっていて、FUJIの記憶色と言われる色がやはり素晴らしいんですよね。
特にLightroomのプロファイルでPROVIAを適用するのが好きで、自然で且つ印象的なレッド・オレンジや深みのあるグリーンになるのが気に入っています。

現在使用しているSONYはグリーンがきれいに出ない(イエロー寄りになる)のに悩んでいて、またレッド・オレンジはHSLをどういじっても不自然な仕上がりになってしまいます。

現在サブ機はX100Vを使用しているのですが、メインのα7Ⅲよりもレタッチが格段にやりやすいので、使う度にメインもFUJIに戻したくなっています笑


②スナップしやすい

FUJIのカメラは物理ダイヤル・絞りリング・小型軽量・小シャッター音という点からスナップがやりやすいです。特に絞りリングは瞬時に且つ直感的にF値を変更できるので重宝していました。また電源オフの時でも設定を変更できる(絞りリング・物理ダイヤル)のは、常に移り変わっていく状況の中で最高の1枚を目指すスナップシューターにとっては必要不可欠です。


③デザイン

FUJIのカメラはどれも所有欲を満たしてくれるクラシカルなデザインなんですよね。FUJIを手放す際には分かっていたことですが、他のどのメーカーのカメラよりも撮る楽しさを教えてくれると思っています(Leicaを除く笑)。



2.購入したい機材

①X-T3

手ブレ補正はついていませんが、最新のセンサーとチルト液晶(T4はバリアングルなので動画向き)があるのでスチル派にとってはこれ一択だと思っています。
以前使っていたPro2やH1は1世代前のセンサーなので階調表現や暗所耐性(ISOが弱い)に物足りなさを感じていましたが、最新センサーの載った100Vを使うようになってからはそこが改善されていると感じました。


②XF16-80mmF4

以前はXF16-55mmF2.8を使用していましたが、テレ端が80mmまでということもあり気になっています。自分は日本の狭い路地を撮るのが好きなので、そういう場合望遠で圧縮効果を狙いたいんですよね。
ただし解像感やボケ感、色乗りがレッドバッジに比べて劣ると思うので、一度レンタルして満足できるか検証する必要がありそうです。


③XF50-140mmF2.8

実は今まで一度も望遠レンズを使ったことがないので、そろそろ使ってみたいなあと思っています。自分は関西の色んな場所を訪れていて正直撮り尽くしたなあと思う場所もあるので、そういう所では焦点距離を変えて新たな切り取りができればと考えています。


④SIGMAのレンズ

今年中のXマウント参入が噂されているSIGMAですが、単焦点レンズが発売されたらぜひ使いたいです。とりあえず換算50mm単焦点が1本欲しいのですが、XF35mmF1.4はAFが遅すぎるのと写りが柔らかすぎるんですよね。現時点ではF2レンズしか代替案がないのですが、こちらは逆に描写が硬く色乗りも苦手なのでSIGMAさんの発表に期待です。



ということで、今回はただただFUJIFILMへの懐古の念を書いただけになりましたが、実際にどうなったかはまたご報告できればと思います。

機材はあくまでも表現の手段に過ぎませんが、嗜好品を愛する人がその周辺の道具にまで拘るように、いい写真を目指すのと同時にそれを写すカメラにも拘っていきたいと思います。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます!


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