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世の中の未来は、インターネットの中で見えるのかと思った話。

やっぱりインターネットはナマモノだという話

インターネットマーケティングに関する仕事を始めて10年以上が経ちました。
HTMLのWEBサイトやフルflashサイト、WEB広告、SNS。幅広くネットに関わる機会が多かったように思っていますが、共通して言えるのが、どれも3年ぐらいのスパンで賞味期限が切れて培った経験が通用しなくなってしまうこと。
新しい何かが出てきては、古い何かが消えていくのを繰り返して、マーケティングとして機能しにくくなって廃れていったりしています。
そんなことを考えていたら、世の中の願望がそうさせているように感じたので書いてみました。

世間の願望の方向に向かって、アメーバのように発展・変化するインターネット

インターネットの世界は特定の誰かが管理しているものではないです。サイトはそのサイト保有者が管理していますが、インターネット全体は管理者不在で自己増殖しています。ということは、インターネットがどういう方向に向かっていくか?どういう使命を持っているか?というのはなく、誰もコントロールできていないという事。
リーダーのような企業は存在していますが、インターネットを使っている世間や人類の方がよっぽど力を持っていますね。
だからインターネットは、世間の願望の強い方向へ広がり、世間の願望と同じ広がり方をするので、世間がどういう使い方をするか?でインターネットの未来の使命も変わってしまうと思いました。

多くの人の願望が集まると、そのニーズに応えるサービスが台頭し、更にその願望が加速するので、金銭への願望が強い人達は、めちゃくちゃ稼げるようになったし、精神的な願望の強い人達は、誰かと繫がれるようになったり、逆に誰かを排除することもたくさん行われています。

使われ方次第で、他の人が苦しくても自分が楽できれば良いという方向に拡がることもできるし、多くの人が望めば、互いに尊重し協力しあえる愛のあふれる方向に拡げることも出来る。

最近Twitterを再開してみて何となく感じているのが、全盛で使っていた10年前と比べて、個人的な感情や欲望を吐き出す場になっているようなイメージ。全盛の時は、気付きをもらえるツイートが多かった気がするんだけどな。

結論:インターネットが示す先は、世間の未来なのかも。

これからもインターネットで台頭してくるサービスやアプリ、競合が増えていくサービスの方向で世間の願望が見えてくる。
更に、その方向に世間の願望も増長していくので、やっぱりネットの示す先で、世の中の未来が見えてくるのかもと思った話でした。

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