うなぎ旅 第3回 福岡柳川が鰻の名所ってご存知でしたか?
24/8/10更新
- 情報を追加しました。
こんにちは。@go-go-unagiです。
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今日もよろしくお願いいたします。
前回・前々回と福岡県のうなぎ屋さんを紹介してきたのですが、
今回は福岡県柳川について少し書きたいと思います。
なぜ柳川にはうなぎ屋が密集しているのか?
第二回にも記載したのですが、
柳川ではうなぎが江戸時代から非常に有名です。
これは何故かと言うと、諸説あるようなんですが、
江戸でうなぎ職人をしていた人が柳川に戻ってきて、そしてその方がうなぎを広めたと言う説が有力なようです。
ちなみに、土地柄として柳川はうなぎがもともとよく取れた地域のようでして、
単純に1人の職人がいたから、発展したと言うだけではなくて、その土台としてうなぎが豊富にとれた、という理由も発展した理由としてあるようです。
それもあってか、市内にはうなぎ屋だらけです。
これぐらいの密度でうなぎ屋が密集地域はほとんどなくて(東京・名古屋は除く)、浜松・浦和・川越あたりくらいなんじゃないかと思います。
九州ではまずここまで密集している地域はないかと。
そして、その江戸から戻ってきた職人が作り出したのが「せいろ蒸し」と言う技法です。
それと言うのも、うなぎをより食べやすくすると言う観点で、この「せいろ蒸し」が編み出されたと言う説なのですが、
実際には、関東風のうなぎよりも、このせいろ蒸しの方が胃にずんとくるような感覚があったりはします…笑
(関西風なので、蒸して脂を落とす工程がないのでそうなのだと思います)
でも、おいしさと言う夢に関しては、第二回でもお伝えした通り、錦糸卵とうなぎとご飯を一緒に食べると、ほんとに食べたことのないような香り甘みが漂ってきて、ぜひ一度食べていただきたいと思えるほどです!
柳川までのアクセスは福岡市内から1時間程度
さて、そんな柳川市なんですけれども、行き方としては福岡市から電車で1時間位でついてしまうほど、非常にアクセスの良い場所です。
そして柳川についてからの移動方法ですが、元気な方は徒歩でも十分に回れる範囲だったりします。(さすがにちょっと疲れると思いますが)
雨じゃないなら自転車もおすすめで、駅で貸し出しサービスもやっているようです。
電車で行くならば、レンタカーは必要ないと思います。タクシーも割と走っていて捕まりやすかったです。(雨の日は怪しいですが)
さて、柳川は歴史もある街で、市内には「お堀」が巡らされていて、そのお堀を船に乗って巡るのが、1個有名な観光の仕方として有名です。
また、もともと柳川は「立花家」と言う大名が治めていた地域になっていまして、そのゆかりも数々残っています。
例えば、市内にある中学校だったかな?と思うんですけれども、そこが柳川城の跡地になっています。
立花家の洋館が今はホテルになっている
また立花家が明治になってからだと思うんですけど、建てた洋館がありまして、そこは今ホテルになっています。
少しお高かったんですけど、なんかせっかくなので僕もそこに泊まってみましたが、非常に雰囲気も良くてお気に入りのホテルの1つになりました。
夜のお堀の散歩もおすすめ
また、個人的な夜の夜景も非常に素敵だなと思っていまして、きれいにライトアップされていて、そこを夜散歩してみるのも非常に楽しいひとときでした。
皆さんご存知通り、私はうなぎを食べるのが目的だったりするので、柳川をまだ十分に観光できていないのですが、
またうなぎ食べに行く機会もあるかなと思うので、前回行けなかった場所を巡りながら、おいしいものを食べていきたいなと思います。
↑ 「柳川市 うなぎ」で検索すると34件ヒットしました(24年8月時点)。
次回は柳川市で一番有名なお店を紹介したいと思います。
お楽しみに。
柳川で撮影した写真
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