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本物のプロは常にプロセスに身を置いている。

最近ですね、
「プロ」と「アマチュア」の差とか
「プロ中のプロ」と「偽物のプロ」との違いについて
ふと考えてみたりします。

ひと言で表せば、
自己満足の仕事をしているのか?
他者を満足させる為の仕事をしているか?
この違いだろうと思います。

だいたい他者評価よりも
自己評価が著しく高い場合は
偽物であるケースが多いですね。

客観的事実で証明できない自己申告は
だいたいが虚偽ではないでしょうか?

顧客満足度が97%ですと言われても、
それ、どうやってリサーチしたの?
本当に顧客から言葉をもらってるの?
バイアスの掛かったアンケートが元じゃないの?
お得なキャンペーンと引き換えの満足度調査じゃないの?

いくらでも疑問は湧いてきますよね。
こんなのは売上の欲しい企業の論理であって
決してプロの仕事とは言えません。

世の中には自称プロが多いですが、
そのほとんどが客観的事実ではなく
いくらでも操作できる内容しか公表しません。

もっと言えば、
客観的事実ではあるものの
その真偽は測れないものが多いです。

例えば、15年の経験を持っています…など。

そりゃ15年やってきたのは事実かもしれませんが、
その中身は測れません。

15年間、一応こなしてはきましたとか、
ボンクラのような仕事を15年してきましたとか、
これでは経験値がプロに繋がるとは言えませんよね。

本物のプロはこんなことをしません。
ってか、15年もやって
経験年数をウリにしなきゃならないって
どんだけレベル低いんだって話しですよ。

いわゆる自分を高く見せなきゃ
プロとして証明されないなんてレベルは
本来的にはプロではありません。

正真正銘のプロであれば
別にそんなことをしなくても、
発信する内容のひとつひとつや
言葉の端々に本物感がにじみ出ますからね。

もちろん受け取る側のリテラシーの問題もありますけど、
プロのやることを理解するのは
そう難しい話しではないと思います。

と言うかですね…
実は「プロ」は「プロ」を見抜きます。

「プロ」の仕事に気づけたら
あなたも「プロ」だということです。

プロ同士は集うのです。
語る言葉も、誇る実績も、
ビジョンもプランも溢れんばかりに持っていますからね。

逆も然り…ではないんです。
アマチュアとか偽物のプロには
これができません。

大義とか、志がありませんから、
所詮、個人主義の集まりなんですね。
自分さえ良ければいいという稚拙さ。

だからフォロワーが少ないのです。
いくら自分はプロですと語っても
信憑性がなく、期待感が薄く、
本物のプロと集えていなければ
そりゃ警戒心しか持ちませんからね。

もちろん趣味でやってるなら全然いいですけど、
会社の名前を出して
ビジネスとしてやってるならば
むしろ害悪にしかならないでしょう。

偽物の証明ですから。

さて、話しは変わりますが、
私たち個々も「プロ」を目指すべきだと思うんです。

どの分野でも構いませんし、
「プロ」の形は様々あるでしょうけど、
人や社会に役立てる「プロ」として生きて、
自分の生活も成り立たせることができたらいいですよね。

社畜のように
魂を売ってでも
会社の言うなりになるような人間じゃ
ちと寂しいです。

では、どうすれば正真正銘のプロになれるのか?ですが、
あくまでも私の個人的見解ですが…

限りない向上心を持ち続けること。

これでいいんじゃないでしょうか?
きっといつかプロという領域に辿り着くでしょう。

「向上心」と「続ける」。

多くの人が諦めたり、
途中で止めたり、
この程度でいいやと思ったり、
現状維持に甘んじたり、
世の中を小馬鹿にするようになって
没落していくんですよね。

成功するまでやり続ければ
必ずたどり着けるのです。

キャリアや人生って
いくら「今」や「次」が良くても
その「先」が萎んでいくならば
それは決して成功とは言えないと思うんです。

私も若い時分では
「今」や「次」ばかりを考えていましたが、
これでは未来を犠牲にしてしまうんです。

年を取るごとに右肩下がりってのは辛いですよ。
選択肢がどんどん無くなりますから。

今をいかに未来に繋げるか。
向上心を持って続けていくしかありません。

キャリアや人生の考え方も
「プロ」には必須ですね。

だってプロセスが同じですから。

自分を「プロ」に鍛え上げる。
「プロ」同士の輪に入る。

本物のプロにはゴールがありません。
常に成長し続けるだけです。
大事なのはプロセスなんです。
充実したプロセスです。

だから自分をプロと言いません。
永遠に、さらに良いものを目指していますから。

でも、言わなくても
周囲が認めてくれるんです。

だから、ただ、これからの未来にために
自分を鍛え続けるだけです。

それが世のため人のためになりますし…。
プロは常にプロセスに身を置いています。


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