自分の限界突破はキャリアが決めます！

ひと昔前は…
35才転職限界説というものがありましたね。

ところが最近では、
40代でも、50代でも、
普通に転職ができる時代になっています。

ただ、これ誰でもではないです。

これに騙されて
職歴を汚してしまってはいけません。

ポータブルスキルか
極めて高い専門性を持ち、
人格的に優れて
若手社員の模範となれる人だけなのです。

努力なしにはなれませんし、
こういう人は愚直なキャリアを築いています。

ここは自分の居場所じゃない、
自分にピッタリ合う職場は他にあるはずだ、
こんな仕事は自分には向かない、
もっといい仕事があるはずだ、
こんなことを考えていたら
ひとつ間違うと
35才転職限界説が復活してしまいますよ。

求められるのは、
今、即戦力となれるか？であり、
これからも即戦力であり続けられるか？です。

いつも言いますように
キャリアとは「スキル」と「経験」です。

即戦力となれる
「スキル」と「経験」があるから
40代でも、50代でも転職ができるわけでして
「スキル」と「経験」がないなら
30代でも厳しいでしょうし、
20代でも前半と後半では雲泥の差となるでしょう。

嫌なら辞めろとか、
好きを仕事にとか、
40代でも50代でも転職できるとか、
フリーランスを目指そうとか、
こんな安易なアナウンスが多いですけど
それを素直に信じてはいけません。

もちろんそれでも成功できる方も
一部ではいらっしゃると思いますよ。

でも成功できない方のほうが多数派でしょう。

ここで断言しますが、
「スキル」と「経験」というキャリアのない人は
愚直にキャリアを積み上げてきた人に敵いません。

ごくごく一部の天才か、
超の付くほどのラッキーマンか、
いずれかだけなんですよ。

努力、根性、気合い、
こんな言葉を使うと
昭和テイストだとか言われますけど
それは努力をされたら困る
ライバルたちの発言じゃないですか？

時代なんて関係ありません。

誰にも負けたくないと努力を積み上げた人。
絶対にできると信じて根性を発揮してきた人。
いつも気合いたっぷりで仕事に取り組んできた人。

これらは前提条件であって
必要条件ですらないのですね。

当たり前にこなしてきて、
その上で「スキル」と「経験」があるのか？
その「スキル」や「経験」は
5年先、10年先でも通用するのか？

しかも後輩への指導する力や
チームを運営できる力などが問われるのです。

古くさい人だなと思うのは自由です。

それこそ自己責任ですから。
10年後に自分に、オマエが遊んでたから
オレはこんなヒドイ目に合ってるとか言われないように。

何の「スキル」や「経験」がないならば
別に昭和でも、平成でも、令和でも、その先でも
江戸でも、明治でも、ノーチャンスです。

不変的な本質ではないでしょうか？

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