キャリアは「本質」を掴みシンプルに考えるのがベストです。
キャリアを難しく考える必要なんてなくて、
要は「今」よりもちょっとだけ
良い仕事人生を歩みましょうねという事であり、
そう考えると
おそらくキャリアリテラシーは
多角的に考えるべきテーマになんですよね。
「今」の仕事や
「今」の職場や
「今」の上司なんて
ぶっちゃけ、ただの通過点です。
だってキャリアは
中長期的なものですから
「今」は「未来」の肥やしなだけです。
また仕事なんて人生のごく一部。
一部と言っても
1日24時間のうち1/3は仕事ですし
ハードワーカーなら
1/2以上仕事をしている人もいるでしょう。
とはいえ逆に言えば
1/2~2/3は仕事以外の時間です。
ライフプランをベースにして
キャリアプランを考えないと
大きな間違いに繋がってしまいます。
また社会は多様化の方向に進む一方です。
私たちの価値感だって
昭和の頃と比較したら
物凄く多様化しているのですね。
職場の価値感が絶対ではなくなり、
人それぞれ、
自分らしい価値観を持たねばなりません。
この3点が
私が提唱し続けている
<キャリアプラン3箇条>です。
・ライフプランをベースにしたキャリアプラン
・中長期的な視点を内包したキャリアプラン
・自分らしいオリジナリティを持ったキャリアプラン
キャリアを考えるコツって
ここに相当に含まれていると思います。
ただ、自分の思うように行くことは少なくて
むしろ思い通りに行かないことのほうが多いのが
キャリアや人生でもありますね。
城山三郎さんは…
背伸びして視野を広げている内に、
背が伸びてしまうこともあり得る。
それが人生の面白さである。
こう述べています。
私は物凄く共感します。
だから背伸びをしないというのは
大きなチャンスを自ら失っているということです。
いつも背伸びする必要はないですけど
いつか、どこかでしなきゃいけません。
このいつかどこかが「個性」です。
オリジナリティなのですね。
やらない理由ばかり述べ立てて、
あれも嫌、これも嫌、
自分は正しい、間違っているのは相手や社会、
どこかに自分に相応しい世界がある。
こんなことを考えている暇があったら、
今、すぐに
あっちで背伸び、こっちで背伸び、
今を未来に繋げるために努力した方が
自分のためになりますよ。
これもキャリアリテラシーです。
何かを選ぶということは
他の何かを捨てることになります。
ですがこれはシングルキャリアの場合の話し。
決断がゼロかイチかと二択です。
別にこれがダメなわけではないのですが
パラレルキャリアやスラッシュキャリアは
選択肢が常に豊富です。
どちらがいいかは個々それぞれ
キャリアや人生を選ぶのは自分です。
今のキャリアや人生は
過去の自分の結果です。
満足や後悔など
いろんな思いはあるでしょうけど
未来のキャリアや人生は
今の自分の結果ですから
「今」何を考え
どういう行動を起こすかによって
大いに変わるのですね。
キャリアをあーでもないこーでもないと
複雑に考えて動きが取れなくなるよりも、
思い切って背伸びすることをおススメします。
「今」やらなければ、将来に困ります。
「未来」を犠牲にしますので。
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