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キャリアを間違え続ける人

人はどうしても
自分の判断は正しい。
自分は絶対に間違っていない。

そう思いたがる傾向にありますよね。

実際には…
その判断よりもずっとよいものがあっても
どうしても認めたくない。

まあ、人間なんてそんなものですし、
それが普通だとは思います。

しかし、本当にこのままでいいのでしょうか?

もしかしたらもっといい判断があったかもしれない。
もしかしたら自分は間違ったかもしれない。

こんな思考を働かせるのは
サバイバル戦略として有効ですし、
これこそが知性と言えないでしょうか。

キャリアシーンでも全く同様で、
例えば転職をしたら
この転職は成功なんだ、
この会社は本当に良い会社だ、
ここの仲間たちは最高だ、
自分の判断は正しかった、
これで自分のキャリアは万全だ。

だいたいがこう思いたがりますね。

ところがですね、
第三者が客観的に見た場合には、
あ~あ、おかしなところに行っちゃって大丈夫かな、
本人はそう言うけど
どう見ても前職のほうが良かったのに。

こんなケースも少なくありません。

そう思いたがる気持ちは理解できます。
でも本当に自分を成長させようと思えば
冷静さと客観性を持って
現状と自分の判断を振り返り、
その上で他の選択肢についても検討し
反省すべきところは反省すべきだと思うのです。

これをしなかったばかりに
キャリアを間違え続けるということにもなりかねませんし、
事実、そういう人も結構いるんですね。

いつまで経っても
自分の判断ミスを認めることができないから
いつまで経っても
是正することができない。

挙句の果てには
それでも自分が正しいと思っていて
完全に蟻地獄にハマっていたりします。

本人がそれでいいなら
自分で選んだ道ですし、
別にいいのですけどね
周囲から見ていると
何だかな~と思っちゃいますよね。

キャリアや人生の恐ろしいところは
間違いに気づくのは数年後であるということです。

最初は良いと思っていたのに
3年もしたら最悪に思えてきたなんてのは
よくある話しでありまして…。

キャリアを間違え続ける人って
もしかしたら自分は間違ったかも?という
発想自体を持っていません。

常に自分は正しい、
自分が間違えるわけないと思ってます。

そしてそれ自体が間違いなんですよね。

誰かに指摘される前に…
誰かに弾かれる前に…
自分で気づいたほうがいいですよね。

若い時分は間違えは多いですが
取り返しはいくらでも利きます。

しかし中年を過ぎたら
間違い=リスクとなり、
自分を大いに苦しめることになるでしょう。

変えるなら今でしょ。


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