何のために働くのか？というキャリアの大前提

仕事って何だろう？
なぜ働かなきゃいけないんだろう？

誰も教えてくれませんね。

学校でも習いませんし、
先輩たちもわかってるんだか
わかってないんだか。

でも、こういう問いへの答えは
世の中にあるようでないのは
ずっと昔から続いており、
私たち日本人は「仕事」や「働く」に
真摯に向き合ってこなかったと言えるかもしれません。

現代社会も
これらが大変見えにくくなっていて
私たち個々も考える余裕がなく、
むしろ混沌としています。

そんなこと考えなくても良くね…
いや社会人としてのスタートラインだろ…

どちらを選択するにしても
自分らしくあるべきだと思いますが、
焦って結論を出すのではなく
熟慮の上で
適切な考え方のポジショニングを取るべきでしょうね。

人生においてキャリアは重大ですが、
安易なキャリア論は害にもなりかねません。

キャリアか子育てか？
キャリアか家庭か？
キャリアかプライベートか？
キャリアかお金か？
キャリアか時間か？

二項対立にしてしまうと
判断を間違えやすいです。

私は、キャリアのすべてを
ライフに組み込むべきであると考えます。

ただ期間限定で
キャリアが尖がっていてもいいです。
長期間は無理です。

キャリアプランは
ライフプランが大前提であるべきです。

仕事、働く、キャリア。

これらは人生を豊かにするために
そもそもあるものなんですよね。

後先が逆になってしまうと
共倒れになる可能性も高くなります。

だけど、見えにくいんですね。
わかりにくくて、正解があるのかどうか、
誰も教えてくれません。

巷ではキャリアコンサルティングなんてものが
少しずつ広まってきていますけど、
キャリアに彷徨っている人が
相談相手だったりすると目も当てられません。

おかしな方向に導かれてしまうこともありますね。

キャリア相談とは
何か「結論」を見い出すものではなく
考えるきっかけを手に入れるものであると
私は考えています。

なので基本的なスタンスは
ざっくばらんであり
差し支えない範囲で
腹を割って話すのがいいんですね。

ビジネスに結びつけようとした段階で
質は驚くほどに下がります。

答えを見つけようと焦るのではなく、
常に問い続ける姿勢のほうが必要ではないでしょうか。

仕事って何だ？
働くのはなぜか？
キャリアはどう考えればいいんだ？

そんなに簡単に答えの出るものではありません。
だから考え続けることが肝要です。

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