【漫画】得意不得意「どこでも寝れる!」
なぁ。お前得意なことなんかある?
うーん。どうだろう。毎日歯磨きちゃんとするぐらいかな?勇太は?
俺は、とにかく寝るのが得意!電車でもバスでも、周りが工事中の公園だって、もはや空気椅子で余裕で寝られる。
空気椅子って、なんでそんなに自分を追い込んでんの?何かの修行?でも、確かにどこでも寝られるっていうのは凄い便利かも。だって、疲れてる時にいつだって体力回復できるもんね。
その通り!仕事で「うわぁ。今日めっちゃ忙しかったな。帰ってダラダラし・・・」って考えてる間に、いつの間にか既に夢の中。ま、逆に寝過ごしちまう時があるのが玉に傷だけどよ。そんな時は隣の人に「俺、新宿で降りるんで、着いたら起こして下さい!」って頼めば、なんとかなるけどよ。
ただでさえ強者な上に、圧倒的コミュ力。恐れ入りました。でも、最後に「軽くスルーされて、気づいたら山手線ぐるぐる」ってオチがあると、さらに面白かったな。なんちゃって。
でも、途中で中途半端に寝ちまうのも困りもんでよ。家に帰ってから、夜ねれないなんてこともないから、普通に寝られる。
いや、普通に寝れるんかい!まぁ、疲れてる時って、いくらでも寝られるし、やっぱゆっくり休むのが一番だよね。
ま、睡眠は全ての活力の元だからな。寝る子は育つ!まだまだ俺も頑張るぞ。目指せ、身長3メートル!
いや、3メートルは高いってレベルじゃないよ。てか、逆に電車乗るの大変そうだし。
でも、良いな勇太さんは。他人に誇れる特技があって。僕なんか、人にアピールできること一つもないから。
は?何言ってんだ?
お前は、いつも俺の話を聞いてくれるだろ?それがお前の特技!ま、お前にとっちゃ、それだけじゃ不満かも知れねーけどよ。
勇太・・・!
ふむふむ。なるほど。それで現場の様子はどのような状況で?
何で急に名探偵になった!?話を聞くって言っても、そういう意味じゃねーよ!
おしまい。