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だから私はガラパゴス⑧:バックエンドエンジニア 大田一郎

「プロセスとテクノロジーで人をよりヒトらしく」というフィロソフィーのもと、メンバーが自分らしく働ける環境づくりを目指しているガラパゴス 。このシリーズ企画「だから私はガラパゴス 」では、ガラパゴスで働くメンバーが大事にしている価値観やはたらき方、現場の雰囲気や具体的な仕事の進め方を、メンバーそれぞれの視点でご紹介していきます。

第8弾は、AIR Design for Marketing事業部 バックエンドエンジニア 大田一郎さんです!

はじめまして。AIR Design for Marketing 事業部、TECHチームに所属する大田と申します。ガラパゴスには2022年の2月に入社し、バックエンドエンジニアとして勤務しています。

ゲーム開発の専門学校卒業後にWeb開発の会社からキャリアをスタートし、これまで3社ほど経験しました。自社でWebアプリやCRMを開発したり、受託で大手メーカーのECサイトや基盤システムを作ったり、主にWeb開発の分野で経験を積んできました。

ガラパゴスにジョインした理由

入社の決め手はいくつかあるのですが、まず一次面接の段階でCTOと話ができ、「テクノロジーで世の中を良くするためには何でもやる」「これまでの慣習・規律に囚われず、改善すべきところは改善していく」という価値観に強く共感したことがあります。
また、これまでのキャリアを通じて、チームで協力し合って開発する環境に身をおきたいと思っていたんですね。1人で黙々と作業するよりは、お互いフィードバックし合いながら開発や改善を進めていきたいという思いがあり、面接で話を聞く中で、そのような環境を具体的に想像できたことも大きな理由でした。

加えて、希望に沿った働き方ができるということ。フルリモートワークなので全国どこでも勤務可能ですし、コアタイムが13〜16時といった勤務時間のフレックスさもやはり魅力ですね。入社してみてその自由度の高さを実感したのですが、全国各地でメンバーが働いていますし、海外在住の方もいます。私は都内に住んでいますが、かねてより考えている地方への移住を今実現したとしても何の問題もないですね。

人生で一度は行ってみたかったという軍艦島での一枚。
炭鉱と生活の設備から、当時の暮らしをありありと感じたそう。
地方移住先も、レトロな建物がコワーキングスペースになっている博多が第1候補とのこと。

やりがいの源泉は、開発システムに対する現場からの迅速・率直なフィードバック

現在は、Webマーケティングにおけるクリエイティブ* 制作チームのメンバーが主に使用する、社内向けシステムの開発に携わっています。
「AIR Design for Marketing」は、有り難いことに多くの企業様に導入いただいているので、クリエイティブチームのメンバーは日々同時並行で非常に多くの制作案件を手がけており、進捗管理も煩雑になりがちです。そこで、開発しているシステムによって「どの案件に誰がアサインされているのか/するのか」「案件の進捗状況」「過去データ」などを一元的に管理・蓄積し、制作進行を効率化しようとしています。

自分自身もクリエイティブチームの会議に参加して活用状況を把握しながら、ほぼ毎週のように何らかのアップデートを行っていますね。デザイナーは、UI・UXに関して「○○が改善した」「この部分が使いにくい」など、率直にフィードバックをくれます。プロのデザイナーなので特にUIについてはなかなか手厳しいですが(笑)、スピーディーに意見をくれるのですぐに改善につなげられますし、そこがエンジニアとしての腕の見せ所であり、やりがいにもつながっていますね。

他には、テックリード的な立ち位置で技術提案をしたり、日々の会議におけるファシリテートなどを担う場面もあります。プライベートなことも含めて雑談したり、メンバーには意識的に声をかけるようにしていますね。
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チームワーク醸成のカギは「オープンさ」と「安心感」

入社時に希望していた「チームで働く」という点については、期待以上の環境でした。とにかく皆が一枚岩となって、「自分たちの技術により制作環境やサービス品質をより良くしていきたい」という考え・目的を共有しています。各々の課題や悩みについて話し合うことに抵抗を持たず、「皆で改善する」「スキルに不足がある人がいれば自然に補い合う」という文化がありますね。それは会社として明確に大事にしている文化でもあり、現場にもしっかり浸透しています。今は成長フェーズで、まだまだ人員不足・メンバー募集中の状態なので、自分の専門領域に限らず複数の役割を担う場面が多くあるんです。「エンジニアだからエンジニアリングだけやる」というスタンスではなく、「自分にできることは率先してやる・協力する」という姿勢を皆が持っている印象がありますね。

エンジニアって、プログラムを書くにあたって「美しさ」「綺麗さ」にこだわりを持っていることが多いんです。システムが動くことは当然で、どれだけ綺麗に動くか、どれぐらい簡単に変更できるかなど、人によって少し好みが分かれる部分があります。そんな場合にも、常に改善に向けてチームで話し合うのですが、年齢や立場は関係なく、「自分は○○だと思う」「こうしたら良くなるんじゃないか」など、とても率直な意見が飛び交います。何の遠慮もないストレートなキャッチボールをしますし、もちろんその後関係が悪くなるなんてことも全くありません。私はまだ社歴が浅い方なのですが、これまでチームメンバーが築いてきた文化というか、「意見を言って大丈夫」という安心感があるんですよね。他部署の方が「参考にしたい」と言って会議に参加して、課題について意見をくれる機会もありますし、オープンさは全社共通です。実は入社してからずっとフルリモートなので、社内のメンバーと直接会ったことがないんです。それでも何の問題もなく気軽に雑談できる関係性になれるって、すごく貴重なことですよね。

昔の遺構が好きで、旅行でよく訪れるという大田さん。
遺された痕跡から、当時の情報を読み解いていくのが楽しいのだそう。

エンジニア目線で見る、ガラパゴスの魅力

これまで在籍していた会社と明確に違いを感じたことは、まず、あらゆるツールを駆使して業務の効率化・可視化を徹底していること。用途によって使い分けていますが、世に出ているSaaS系プロダクトから自社開発のものまで、効率化につながるツールを積極的に導入していますね。業務のマニュアル化等も含め、生産性向上を徹底している点はガラパゴスならではだと感じます。エンジニアの開発環境や使用するマシン・PCについても十分配慮されていますね。
また、Slackでちょっとしたことでもカジュアルに相談ができるのも、効率化や生産性向上に寄与しているかもしれません。CTOの細羽を筆頭に、投げかけたら誰かしら返してくれて、それを全社で共有できるのも良いカルチャーだなと思います。

他にはスピード感でしょうか。業務の進め方然り、コミュニケーション然り、過去に在籍していた会社と比べても圧倒的に速いです。スタートアップらしく、解決すべき課題が目の前に多くあるので、高効率で着手しやすいところから優先的に導入していくという姿勢がありますね。
繰り返しにはなりますが、あらゆる情報がオープンであることも、スピードを維持できる理由だと思います。各現場の課題もダイレクトに開発チーム全員に共有されているし、クリエイティブチームの朝会に自由に参加できるので、クリエイティブの制作状況についても把握ができます。朝会に参加していると、デザイナーが抱える案件数の多さに驚かされるんです。こういったオープンな状況があるからこそ、「クリエイティブチームの制作環境をより良くしたい」という課題意識を開発チームのメンバー皆が自然と持つようになっていると思います。改善スピードを上げることは日々の命題ですね。
また、私はバックエンドエンジニアですが、チーム内のフロントエンドエンジニアにレビューしてもらって新たな学びを得たり、他のプロダクトを開発しているエンジニアと勉強会を行ったりと、新たな知識を得たり成長したりできる環境があるのも魅力だと思います。

常に新しい技術を取り入れ、周囲にプラスの影響を

今後ガラパゴスでやっていきたいことは、新しいことが好きなので、常に技術を学んで取り入れ、会社に対して積極的に提案することですね。また、自分自身が関わっているプロダクトやその技術について、「相談すれば何かしら有益なことを返してくれる」と思ってもらえる存在になっていきたいです。
そして、新しい仲間にもどんどん加わってほしいですね。ガラパゴスは、「腕に自信はあるけれど、組織の風通しなどが原因でなかなかやりたいことができない」と感じているエンジニアの方にぴったりな環境だと思います。役員クラスにダイレクトに提案することもできますし、何度も言っている通りこの上なくオープンな環境なので。そんな雰囲気を一緒に楽しんでいける方と一緒に働けたら嬉しいですね。

ボルダリングが趣味で、沖縄の有名なスポット(ぐしちゃん浜)でも果敢に挑戦。
頭と体を両方駆使するため、心地よい疲労感がリフレッシュに!

ガラパゴスでは、エンジニアをはじめ、一緒に働くメンバーを募集中です!

(文責:武石綾子・前川敦子)