助言という言葉の重さ
私の父は単身赴任の期間も長く、あまり干渉されたこともないし怒られたことも一度もない。
私達に興味がないのかなと思っていた学生時代になぜ私に口出しをしないのか一度聞いてみたところ、「子供の教育は嫁に任すべし」と尊敬している大先輩に言われたんだよ、と。
まあそんな古い価値観を健気に守っているのが私の父親である。
おそらくその大先輩の奥様は立派な人格者であったから大先輩もそのように助言できたのだろう。
そのアドバイスはアダルトチルドレンの母親には逆効果であった。
このような何気な