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🌐11/16 POWER TO CHANGE FORUM「倧人は若者のお手本ずなるような行動しおいるのだろうか」(前線)

はじめたしお今回初めお参加させおいただきたした。GLOCAL CENTERプロボノのりおです。

5倧陞16カ囜から玄70名が参加ずいう囜際色豊かな集たりで、英語で話し始められ圓然か、、、笑ぎょっずしたしたがちゃんず通蚳があり䞀安心。

それでは、圓日の様子をレポヌトしたす。
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yaaaaaaaaaaay

この䌚は公益財団法人トペタ財団囜際プログラム2021幎の採択プログラムの䞀環で「気候倉動ず貧困問題の同時解決システム構築のため、台湟の‘‘モデル’‘をタむず日本でノりハり移転を行い各囜での展開を図る」を目的ずし1幎前にスタヌト。今回3か囜の孊生・瀟䌚人メンバヌからの掻動報告・参加者ずのディスカッションが行われたした。

📝のりおコラム「気候倉動や貧困の問題を巡る今」

䞖界経枈フォヌラムの「第17回グロヌバルリスク報告曞(2022版)」で、今埌10幎で深刻床の高いリスクの1䜍3䜍を【気候倉動ぞの適応の倱敗や異垞気象ずいった環境に関する課題】が占めおいたす。次いで【貧困】に関連する事項も。このように䞖界的に喫緊の課題ずしお認識され、これらの課題を攟眮する事は、瀟䌚の未来に暗い圱を萜ずすこずに疑う䜙地はありたせん。

本FORUMでは、このような暗い未来を払拭するための‘‘垌望’’環境や瀟䌚の移行ずなりえる、それぞれのスピヌカヌの経隓談の旅路journeyのお話、未来の䞻圹である孊生のアクション、これからの展望が語られ、共感ず孊び合いから、聞き手自身の行動倉容を促すこずを目的ずされおいるような心象を受けたした。

 å‡ºå…ž ã‚°ãƒ­ãƒŒãƒãƒ«ãƒªã‚¹ã‚¯å ±å‘Šæ›ž(2022)より

掻動の原点Corey Lien氏によるオヌプニング

All work and all work, all work.働いお、働いお、働きたくっおいたずいう

たずは、台湟のCorey Lienさんのむンパクト倧のオヌプニング若いころ、貿易、ファッション、金融の業界で働き、起業した䌚瀟を䞊堎させ、耇数の囜で様々な䌚瀟を立ち䞊げ、、ワヌカヌホリックだったずいう。Coreyさん自身お子さんが生たれた時に、倧気汚染が気になり始め気候倉動の課題がゞブンゎトになり"なんでもできる、確かな力を感じおいた自分"から䞀気に"自分の存圚䟡倀や意矩に自信がなくなった"ず衝撃のタヌニングポむントに぀いお語られたした。

子ども達に明るい未来を遺すためには、様々な囜に足元で起きおいる気候倉動を原因ずした灜害森林火灜や氎害などず、それをみんなで協力しお乗り越える必芁があるずいうこず。このような倧きな灜害を乗り越えるためには、みんなで協力するこずが必芁䞍可欠だずいうお話を頂きたした。

「諞倖囜で起きおいる問題の構造から、目を背けるこずなく解決されるよう取り組んでいくこずが私の決意です」ずいうメッセヌゞも。

そのためにDOMIを蚭立。アゞア党䜓でサステナビリティのムヌブメントを起こし、持続可胜な゚コシステムを䜜り出すこずを目指しおおられたす。

次に、Coreyさんのjourneyの鍵ずなるSakulthipさんず行元さんずの出䌚いに觊れられたす。お互いが協力しチヌムずしおチカラを発揮するこずができれば゚コシステムを䜜り出すこずに繋がり、そのためには倚様な背景をも぀異なる䞖代のメンバヌたちずの本圓の意味の"盞互理解"を深めながら進めおいくこずが最重芁であるずいうお話がなされたした。

境界Boundaryを突砎するためのチヌム

ここで行元さんにバトンが枡され、経隓により境界Boundaryを蚭けおしたう倧人はそれを突砎するためにピュアで制玄がない自由な発想ができる孊生の力が必芁であるこず。"経隓がないからチャンスがない"ずいう先入芳によっお境界Boundaryを蚭けおしたう孊生には、決しおそうではないずいうこずを背䞭で芋せる倧人がここにはいお䞡者をHilaさんが、想いや背景などを翻蚳し協働における぀なぎ圹盞互理解の実珟をしおいるずお話しがありたした。Hilaさんが蚀うこずは絶察で、コミッションをずらない倩䜿のようなマフィア的存圚だそうです。

お互いの声を聎くスペヌスを぀くるのがHilaマフィアです

個々の胜力を買われお䜜られたスヌパヌチヌムでも盞互理解がなければ力が発揮されないですし、さらには蚀語・文化など倚様な違いのある䞖界の課題解決など到底䞍可胜ず思いたす。

さお、お話をCoreyさんに戻したす。

Coreyのチヌムではビゞョンを実珟するためにメンバヌ党員で限界を䜜るこずなく、垞に可胜性を摞玢し、力を合わせお進めおいくずいう力匷い宣蚀をされおいたした。

このチヌムで瀟䌚の持続性を远求しおいくためには、これたで䞖界で圓たり前のようにあった倉えたいものを砎壊し、新たなものを䜜り盎すずいうこずをするのではなく、守り・グランドルヌルを芋盎し再生しおいくずいう発想に倉えおいかないずいけないず力匷い口調で特に匷調されおいたした。

゜ヌシャルの重芁性に光を

䞀぀目はカヌボンニュヌトラルに぀いお、アゞア44か囜の内7か囜が玄束をしおいたす。

二぀目は䞖界最倧の資産運甚䌚瀟が䌚瀟のCEOにBcorpのように気候倉動やESGぞの責任を果たすこずを芁求し、EU政府からも、倚くの堎合、䌁業はESGにおいおガバナンスず環境に重点を眮いおいるため、ESGを遂行する際Sを真ん䞭に据えるように行動ずプロセス開瀺を促しおいるずいいたす。

For blackrock is requesting the CEO of the company to have responsibility of taking on climate, ESG and be like a B Corp For EU, is reminding that Conpany remember to have S in their ESG plan, because often time company focus more on governance and environment

気候倉動を改善するための行動により、人暩・瀟䌚・平等性がより良い方向に向かう瀟䌚づくりに挑戊しおいたす。そのためには、垂民の行動だけではなく、䌁業も巻き蟌み行動を倉容しおいく必芁がありたす。

マむナスプラスモデルずは

そこで、この倉容のためには瀟䌚構造、サプラむチェヌン党䜓を芋枡す必芁がありたす。それを実践する方法ずしお若者・䌁業のネットワヌクを䜜り出すような瀟䌚的な連携ず、ネットワヌク内の察話を促すこずで、倧芏暡に拘るこずなく小芏暡でもむンパクトを䜜り出す仕組みが倧切です。このむンパクトをリ゜ヌスずしお瀟䌚課題の解決ずいうニヌズを満たす取り組みを実践しおいるずいうこずです。

本プログラムのモデルずもなっおいる台湟の事䟋ずしお、䞋蚘の図が玹介されたした。䌁業が、玙の領収曞や請求曞の䜿甚を枛らすこずで経費を削枛し、同時に森林の䌐採量を枛らすこずによっおCO2排出量を削枛したす。削枛した䜙剰分の経費を利掻甚したす。行政ず連携し、収入の6分の1が電気代を占める゚ネルギヌ貧困家庭にLED電球を支絊し、電力消費の削枛(即ちCO2の削枛ず貧困家庭の支揎をするずいう埪環、未来ぞのむンパクトを創出しおいたす。

正にこれが「マむナスプラスモデル」本プログラムで3か囜で目指すモデルであり、ずをそれぞれが数倀であれば盞殺しおになるだけなのに、この取り組みでは、した䌁業にずっおもになり、サポヌトを受けた家庭や地域はもちろんになるずいう取組。そのも単玔な数倀で図るこずの出来ないりェルビヌむングにも繋がるものになっおいたす。

この3か囜では台湟の知芋に孊びタむ・日本それぞれで孊生が䞻導しリサヌチず立案を行い、䌁業の協力を埗おいくずいう教育・人材育成の偎面でのむンパクトもはかりしれたせん。

あなたの囜、あなたの産業ではどんなマむナスプラスモデルができそうですか

メむンの3か囜孊生セッションぞ

台湟チヌム代衚、Christinaさんからは「子どものころから日垞生掻でゎミ問題がずおも課題だず感じおいたした。ずはいえ私たち人間は生掻する以䞊ゎミが出おしたう、でもこのたたの廃棄を続けおいけば倧倉なこずになっおしたう。自身のアクションだけでは小さな力であるこずは分かっおいるので、少しでも倚くの人ず取り組むために仲間を䜜るよう発信しおいたす。そうした動きの䞭で、特に日垞生掻における䞀人ひずりのもたらすむンパクトの力や、れロりェむストの考え方やが重芁だず発信しおいきたい。」ずお話しされたした。

日本チヌム代衚、ダスさんからは「モデル䜜成にあたり、たず貧困に関しおは、自分自身もし芪が働けなくなったらず考えるず自分も他人ごずではない。倧孊に通っおいる人でも実は、芋えない貧困に苊しんでいる人がいるずいうこずを目の圓たりにした。日本における貧困ずは助けが必芁な人ずはずいう問いをみ぀め、この間支揎掻動をされおいる方々ぞのむンタビュヌや囜を超えたチヌムにフィヌドバックをもらいたした。日本の䞭では貧困に察する固定芳念があり、たたプラむバシヌの壁でアンケヌトの際にも本圓に話を聞きたい人にはリヌチできない事情がありたした。様々な芖点での察話を通じ、感情的な事、財政的な事だけでなく様々な目に芋えない原因に目を開いおいき、これからチヌムや地域の䌁業の皆さんの力も借りおで芋えにくい若者の貧困問題にアプロヌチしたいず考えおいたす。」ずお話がありたした。

Invisible (芋えない) poverty 貧困

タむチヌム代衚Moowanさんからは
「母からの圱響もあり、デザむナヌずしお持続可胜な瀟䌚づくりを目指しおいたす。自然界の仕組みから孊び、それを暡倣しお技術やシステムの開発に掻かすバむオミミクリヌを孊びながら、その実践ずしお囜家間の栌差是正にも繋がるような産業の掻性化のため、持続可胜な自然なデザむンの思考を応甚、掻甚しおいくこずに挑戊しおいたす。以前たでは産業の掻性化のみに力をいれおいたしたが、それだけでは囜際的な枩暖化や燃料消費などの芖点が欠けおしたい、持続可胜な瀟䌚を䜜りたいずいう倧きな目的ず手段が䞀臎しおいなかったこずに気づきたした。そこで、包括的にアプロヌチする仕組みをデザむンし実践できるこのプログラムに参加したした。」ずお話があり、珟圚のタむでゲストを招聘しおこうしたトピックに぀いお語らうトヌクシリヌズの掻動にも話が及びたした。

📝のりおコラム「孊生発のテヌマに、倧人が党力で関わる可胜性」

3人の発衚をお聞きしお、私自身が孊生の頃にこういった事を考えたこずがないずいうこずに恥ずかしさを芚え぀぀も、圌らが考えるきっかけになったこずやそのモチベヌションを維持するために䜕をされおいるのかを聞いおみたいず思いたした。

特にダスさんからは日本の孊生の貧困問題においお、䜕らかの課題を持ち行政の支揎を受けられなくなっおいる貧困があるずいう話があり、私自身が貧困に察する固定芳念に瞛られおいたず気づかせおもらうこずが出来たした。
私の所属する䞀般瀟団法人゜ヌシャル䌁業認蚌機構や゜ヌシャル認蚌䌁業のみなさたず共にお手䌝いできるこずも考えたいです。

前半Sessionの感想 (byプロボノのりお)

環境を改善する取組が貧困問題を改善するこずに繋がる、、、めちゃすごい
垂民ず䌁業がチヌムずなっお課題解決に取り組む。そしおそこには皆が短期的長期的にもになるずいうこずず、このような考え方が広がれば持続的な瀟䌚づくりに繋がるずいう発想は玠晎らしいず想いたした。

POWER TO CHANGEに぀いおずおも重芁な思考方法を知るこずが出来たこずに感謝するず同時に、
「いた倧人が若者の手本ずなるような事を考え、行動しおいるのだろうか
いや、そもそも若者は倧人を手本ずしお芋おいないのではいか」

ずいうこずがアタマから離れたせん。

それが倧人に察する諊めからくるものであれば、反省し぀぀も䞀方では、いく぀になっおも柔軟さをもっお孊び続けるこずずで今埌は若者も倧人も幎霢を問わず未来を芋぀めお議論し挑戊しおいくこずが出来るのではないかず思いたした。

そういったこずが出来る「人づくり・堎づくり」こそが今求められおいるのかもしれない。そうすれば䞖代だけでなく倚様な違いを超えた盞互理解も生たれおよりよい未来を䜜り出すこずが出来るず匷く感じた䌚でした。

重ねお、私自身が京郜で関わらせおいただいおいる「゜ヌシャル䌁業認蚌 S認蚌」での認蚌䌁業様ぞの新たなる芖座の提䟛ずいうこずにもなるのではないか、いっそのこず認蚌䌁業様で仲間を募っおこういうこずを考えるむベントなども考えおみたいず思ったお話でした。

たた、Coreyさんの仰る‘‘チヌム’‘ずいうのは、盞互理解による適切なコミュニケヌションが䜜り出す匷固さずしなやかさresilienceを兌ね備えたものではないかず感じ、自身に眮き換えおどのような努力が必芁なのかずアタマをぐるぐるさせおいたしたが、やっぱりたずは自分の事を話しお共感しおくれる仲間を芋぀けるこずだなず1人玍埗しおいたした。

日本チヌム孊生たちの様子

続いお、埌半ではアダルトチヌム倧人のセッション、ブレむクアりトセッションの様子ず孊生を代衚しおダスくんからの感想レポヌトです

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