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「TOEIC900でも英語話せない」あなたへの処方箋

「英文科を出たのに英語話せないの?」

「あれだけ有名な大学を卒業して就活失敗したの?」

大学を卒業したばかりの頃、どこに行っても口を揃えて言われた嫌味な言葉。

私の中では絶望しかなく、時には自殺まで考えたこともあるぐらい。

バイトが休みの日に、何のあてもなく都内をぶらぶらしていたら、偶然小さな書店を発見。

そこには「TOEIC900」と銘打ったタイトルの本があり、私はそれに目が釘付けになりました。

「き、き、きゅーひゃく?なんかケタ間違っていないか?でも、そんなスコアを出せる人なんて、帰国子女とか親が商社マンとか外交官なんだろうな。まあ、俺には無理だわ」

まあ、とは言っても、大学時代は帰国子女に憧れたわけだし、英語話せるのは心から憧れているし、英語やり直ししようかなと言うことで、早速購入。

その後はTOEIC関連の書籍を購入し、英語を流暢に操る自分を夢見ながら、音読とかシャドーイングとかに一生懸命になり、スコアも上がっていきました。

「これで英語話せないコンプレックスを克服できる!」

そう鷹を括りつつ、英語勉強会や英会話カフェにも通い、スキルアップに努めたわけですが・・・

・外国人を目の前にすると、言葉が出てこない

・スコアの割に英語を上手く操れない

・いつも同じ言い回しばかりで、会話が続かない

・自分に自信を持てない

・英語になると、なぜか立ち振る舞いが不自然になる

かつて私が苦しんでいたお悩みを持っている人たちが居ることを知り、努力の割に報われないもどかしさを1日でも早く解決する、その手助けをしたくて、こちらの記事を書くことを決めました。

いつだったか、Twitterで「TOEIC満点と英検1級を何回も取っているのに、一向に英語が話せるようにならない」とのお悩みをツイートした人がいらっしゃいました。

私はその方に、これから伝えるアドバイスをしました。

とにかくイライラとモヤモヤが募り、「もう英語なんて自分に合っていないし、やめよう」と思ったことも、一度や二度ではありません。

ここで逃げるのは簡単。

だけど、逃げたらそれまでだし、何も変わらない。

なればこそ、原因を知って、お悩み解決に向かっていきましょう。

その先にはあなたに明るい輝く未来が待っていますよ。

【免責事項】

本記事は、私自身の経験に基づきながら、「何に対してどう感じたか」を率直に書いています。

試験や企業やサービスへの非難ではない旨、ご承知おきくださいませ。

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