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【解説と設問を発表】ライブ音声コミュニケーションがSNS上で人気に【IT社会の英語ニュースについて議論する】第19回 10/26(木)20時 @オンライン

グローバルな場で必要な「英語力」て何?「ITと社会」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。


2023年から始まった新しいワークショップ[IT社会の英語ニュースについて議論する]第19回開催のお知らせです。今回は書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]のなかの [Topic 9:ITと文化(2) デジタルゲームとSNS]という話題を取り上げます。利用する記事は書籍の中のVOAの記事[Live Voice Communication Expands on Social Media](P130-135、webでも閲覧可)です。このワークショップの解説と設問を発表します。詳細は以下のセクションでご確認ください。

ワークショップ第19回「ライブ音声コミュニケーションがSNS上で人気に」のご案内

今回のワークショップは、VOAの記事「ライブ音声コミュニケーションがSNS上で人気に」について議論します。

パンデミックが始まった年、2020年3月に2人のアメリカ人ビジネスマンによって開発されたクラブハウス(Clubhouse)という新しいアプリが発表されました。この音声アプリを利用すれば、「チャットルーム」とも呼ばれるバーチャルなディスカッションルーム内で、音声を通じて多くのユーザーとコミュニケーションをとることができます。様々なテーマを扱う部屋があり、ユーザーは自分が話したいテーマに沿った部屋を作ることができ、パンデミックで対面のコミュニュケーションが制限されていた中、注目を集めました。

当初はマーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどの有名企業家や芸能人がクラブハウスのチャットルームに参加したこともあり、その人気は過熱化しました。このアプリが日本に紹介されたのは2021年ですが、その後は、ツィッター(現X社)のスペース(Space)やゲーマーに人気のディスコード(Discord)など、様々な音声アプリが発表され、ユーザーを取り合う状態になっています。

Discord(ディスコード)とはどんなアプリ?パソコン版とスマホ版の使い方を解説 |

一方、音声アプリの先駆けであったクラブハウスは、大手他社の追随があったことや収益化の問題などで、すぐにブームは去ってしまった、と言われています。それでも、上記のスペースやディスコードは、それなりに人気を保っているようなので、ITビジネスの厳しさを感じました。

あの話題になったクラブハウスは今どうなっている?実際に使ってみた

あなたはこれらの新しい音声アプリについてどう思いますか?私たちと一緒に考えてみませんか。VOAの記事はウェブで読めますので、初めての方も是非、ご参加ください。ワークショップの内容は以下のとおりです。

日時: 2023年 10月26日(木)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 参加者は10名程度まで(但し、見学者は含まない)
費用: 見学のみ: 300円、初回参加者:800円(オンラインのみ)~

教材は以下のHPでご確認ください。「ITと社会」の各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン/有料ニュースレター会員に送付します。

[教材]

Live Voice Communication Expands on Social Media

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

ライブ音声コミュニケーションがSNS上で人気に【IT社会の英語ニュースについて議論する】第19回 10/26(木)20時 @オンライン

また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

解説

EUの議会は、人権擁護に貢献した人に贈る「サハロフ賞」をイランでスカーフのかぶり方をめぐって逮捕され、死亡したマフサ・アミニさんと、その後イランで広がった、女性の権利や自由などを求める抗議運動に与えることを決定しました。ノーベル平和賞にもイランで女性の権利の擁護を訴え、刑務所に収監されている人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏が選ばれたばかりです。

「サハロフ賞」にイランの女性 スカーフのかぶり方で逮捕され死亡 | NHK

実は、クラブハウスなどの音声アプリは招待者だけが参加できるチャット・ルームであることから、中国や中近東など、国家による言論統制が厳しく、「言論の自由」が保障されていない国々で、自由な政治議論の場として活用されているのだそうです。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

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