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[解説と設問を発表]国連:海を守るための野心的な国際条約を推進【SDGs英語ニュースについて議論する】第36回 10/22(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第36回を10/22 (土)10時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。

今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中に入っていませんが、海の保護に関するVOAの記事「国連:海を守るための野心的な国際条約を推進」について議論します。記事はVOAの「UN Urges Ambitious Action to Protect Oceans」を利用します。この記事はSDGsの目標14海の豊かさを守ろう」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第36回「国連:海を守るための野心的な国際条約を推進」のご案内


「SDGs英語ニュースについて議論する」
は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」です。

目標14「海の豊かさを守ろう」 “海の資源を守り、大切に使おう”

「味覚の秋」の中で安価なサンマはその代表の一つでした。しかし、近年、サンマは不漁続きで、かつての大衆魚は簡単に手に入らなくなりました。

日本人がサンマを100円で買えない本当の理由

一般的には「海水温の上昇」「日本の沿岸に回遊する前に、外国漁船に漁獲されてしまう」が不漁の原因とされていますが、実態は海洋環境の大きな変化がその原因のようです。

以下は国連がまとめた海洋の持続可能性と生物多様性についてのサイトです。

Goal 14: Conserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources

今回利用するVOAの記事は海洋環境の急速な悪化を食い止めようとする国連が提唱する新しい条約についての議論です。環境保護に関する国際条約の締結にはどんな課題があるかについて英語で議論します。このワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年10月22日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで 費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

UN Urges Ambitious Action to Protect Oceans

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

国連:海を守るための野心的な国際条約を推進【SDGs英語ニュースについて議論する】第36回 10/22(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

その他詳細は以下の記事・マガジンでご確認ください。

国連:海を守るための野心的な国際条約を推進【SDGs英語ニュースについて議論する】第36回 10/22(土)10時@オンライン|

解説

国連が提唱したグローバルな海を守るための国際条約 (UN High Seas Treaty)は、今年度、締結に至りませんでした。2週間に及び、議論が重ねられましたが、諸条件で各国が折り合えず、この条約が発効に至らなかったのは今回で5度目です。40年前の国際条約で保護されている公海は、全世界の海の面積の3分の2の中の僅か1.2%です。そのため、海洋環境は悪化の一途をたどっています。

”Despite international waters representing nearly two-thirds of the world's oceans, only 1.2% is protected. … Marine life living outside of the 1.2% of protected areas are at risk of exploitation from the increasing threats of climate change, overfishing and shipping traffic.”

BBC

Efforts to pass global ocean protection treaty fail

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、以下の記事購入者に送付します。

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