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【解説と設問を発表】持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップとは【SDGs英語ニュースについて議論する】第49回2/4(土)10時 @オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第49回2023年2月4日(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中には含まれていませんが、「持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップの活性化」の検証記事について議論します。このワークショップの解説と設問を発表します。

この記事はSDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下ワークショップの案内です。

ワークショップ第49回「持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップとは」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」です。

SDGs 目標17:“世界のすべての人がみんなで協力しあい、これらの目標を達成しよう”

以下は国連がまとめた「国際的なパートナーシップを支える制度」についてのサイトです。

SDGs Goal 17: "Strengthen the means of implementation and revitalize the Global Partnership for Sustainable Development"

The SDGsは2015年を達成の目標年度して2000年に策定されたMillennium Development Goals (MDGs)を継承して作られたプログラムです。

The UN's Millennium Development Goals

それゆえ、このプログラムの中で成果を収めた手法を引き継いでいます。そのうちの一つが「持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップ」です。ただ、OECDの2015年の記事で解説があったようように、グローバル・パートナーシップのあり方はMDGsとは違うものであるべきだとの主張がされました。

The SDGs call for a revitalised global partnership: What should we do differently this time? - OECD

今年で8年目を迎えるThe SDGsですが、パンデミック下の2021年の進捗状況を振り返ったThe Sustainable Development Goals Report 2022の中のGoal 17「持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップの活性化」に関するファクト・チェックを国連が要約しています。

今回はこの要約記事をもとに、「持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップ」について、英語で議論します。

日時: 2023年2月4日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

SDGs-Goal 17: Revitalize the global partnership for sustainable development

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップとは【SDGs英語ニュースについて議論する】第49回2/4(土)10時 @オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。

英語で学ぶ現代社会

このワークショップの詳細は前回のnote記事でご確認ください。

持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップとは【SDGs英語ニュースについて議論する】第49回2/4(土)10時 @オンライン|Global Agenda

解説

2000-2015年まで稼働し、一定の成功を収めたMillennium Development Goals (MDGs)ですが、この時期の「パートナーシップ」の定義は裕福な北半球の国々が貧困にあえぐ南半球の国々に援助と債務の棒引き、貿易へのアクセス権を与えるものだという定義が成立していました。しかし、21世紀に入り、多くのかつての「発展途上国」は、経済力をつけた「新興国」として、グローバル経済の枠組みの中で、先進国に匹敵するような地位を占めるに至りました。

Partnerships in the MDG-era were defined essentially by the north giving the south aid, debt relief and trade access. …The SDGs, on the other hand, call for partnerships forged on mutual terms and on a more equal footing.

OECD

このようなグローバル経済の進展を反映して、SDGsは、先進国と途上国が、より対等な立場でパートナーシップを築くことをその目標としています。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

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