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【解説と設問を発表】「海洋プラスチックごみ、危機的レベルに」【SDGs英語ニュースについて議論する】第37回 10/29(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第37回を10/29 (土)10時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。

今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中に入っていませんが、海洋環境の保護に関するVOAの記事「海洋プラスチックごみ、危機的レベルに」について議論します。記事はVOAの「Plastic Pollution at Sea Reaches Worrying Level」を利用します。この記事はSDGsの目標14海の豊かさを守ろう」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第37回「海洋プラスチックごみ、危機的レベルに」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」です。

目標14「海の豊かさを守ろう」“海の資源を守り、大切に使おう”

以下は国連がまとめた海洋の持続可能性と生物多様性についてのサイトです。

Goal 14: Conserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources

10/22のワークショップは国連が提唱したグローバルな海を守るための国際条約についての議論でしたが、これは締結に至りませんでした。この条約は過去に5度、提案がなされているのですが、いずれも各国の合意を取り付けることができませんでした。

Efforts to pass global ocean protection treaty fail

なかでも、海洋生物の多様性は危機に直面しているのですが、この問題の大きな原因の一つが、今回取り上げる海洋に漂うプラスチックごみです。また、目に見えないレベルの「マイクロ・プラスチックごみ」は、海洋生物だけでなく、人間にとっても健康への影響が少なくありません。

今回利用するVOAの記事は、ようやく認知度が高まった「プラスチックごみと海洋汚染」の関係について英語で議論します。このワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年10月29日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

Plastic Pollution at Sea Reaches Worrying Level

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

「海洋プラスチックごみ、危機的レベルに」【SDGs英語ニュースについて議論する】第37回 10/29(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

ワークショップの詳細は以下の記事でご確認ください。

「海洋プラスチックごみ、危機的レベルに」【SDGs英語ニュースについて議論する】第37回 10/29(土)10時@オンライン|Global Agenda

解説

国際NGOのWWF Germany とドイツの研究機関 the Alfred Wegener Institute
(アルフレッド・ウェゲナー研究所 : AWI)は、プラスチック汚染が海洋生物種と生態系に及ぼす影響についての世界の研究論文・報告書2,592本 を集め、分析した報告書を発表しました。この報告書により、世界的規模のプラスチックごみによる深刻な環境危機が明らかになりました。

The “Plastification” of the Ocean
WWF releases study on the effects of plastic pollution on marine species and ecosystems

この報告書によれば、年間およそ1,900万トンから2,300万トンのプラスチックごみが陸から海へと運ばれており、これは1分間にほぼトラック2台分の量に相当するプラスチックごみが海に棄てられていることを意味します。

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、以下の記事購入者に送付します。

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