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[解説と設問を発表]デジタルヘルスとプライバシーの関係性【IT社会の英語ニュースについて議論する】第21回 11/22(水)20時 @オンライン

グローバルな場で必要な「英語力」て何?「ITと社会」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。


2023年から始まった新しいワークショップ[IT社会の英語ニュースについて議論する]第21回開催のお知らせです。今回は書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]のなかの [Topic 10:広がるIT活躍の場: 教育現場とヘルスケア]という話題を取り上げます。利用する記事は書籍の中のVOAの記事[Google’s New Device Will Track Your Sleep, if You Let it](p.146-149, webでも閲覧可)です。このワークショップの解説と設問を発表します。詳細は以下のセクションでご確認ください。

ワークショップ第21回「デジタルヘルスとプライバシーの関係性」のご案内

今回のワークショップは、VOAの記事「グーグルの新デバイスがあなたの睡眠の質を明らかにする」について議論します。

グーグルは2021年、最新のホームアシスタント機器「Nest Hub」を発表しました。音声を認識し、写真、ビデオ、ニュース、天気を表示するだけでなく、睡眠の質を追跡することもできるのだそうです。このグーグルの新しいスマート(AI)スピーカーは、不眠だけでなく、いびき睡眠時無呼吸症候群などの睡眠中の健康にかかわる問題解決に貢献するかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群

上記のサイトにあるように、睡眠時無呼吸症候群の検査には大掛かりな装置が必要です。しかし、自宅で手軽に睡眠中の自分の状態をスピーカーで知ることができたら、問題の発見には大いに役立ちます。この製品の睡眠モニター機能に関して、グーグルは、以下のように説明しています。

Google Nest Hub(第 2 世代)の睡眠モニター

しかし、一部のプライバシー保護団体は、この製品をつうじた第三者への個人情報、特に健康情報の漏洩を懸念しています。この情報をもとに、利用者へ様々な医療関連商品やサービスの販促が行われる可能性があるからです。

あなたやご家族はICTと健康の関係をどう理解していますか?私たちと一緒に考えてみませんか。VOAの記事はウェブで読めますので、初めての方も是非、ご参加ください。ワークショップの内容は以下のとおりです。

日時: 2023年 11月22日(水)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 参加者は10名程度まで(但し、見学者は含まない)
費用: 見学のみ: 300円、初回参加者:800円(オンラインのみ)~

教材は以下のHPでご確認ください。「ITと社会」の各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン/有料ニュースレター会員に送付します。

[教材]

Google’s New Device Will Track Your Sleep, if You Let it

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

デジタルヘルスとプライバシーの関係性【IT社会の英語ニュースについて議論する】第21回 11/22(水)20時 @オンライン

また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

解説

高齢化と社会のデジタル化の進展により、先進国では健康管理のためのアプリやデバイスが絶好調です。いまや、ポイントが付く、ということで、ウォーキング・アプリが人気です。このアプリの利用者は、ポイント特典を得る以外には、健康管理に活用している人が、大半だと思います。一方、アプリの開発者は、広告収入だったり、利用者の移動データを集め、それを第三者に販売することで、利益を得ています。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

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