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【振り返り】2021 #麺dig 考察

2021年はnoteで定期的に記事を書く習慣をつけるために、毎月食べたラーメンの記録を残すことにしました。
かといって食べる前に撮った写メだけでは後々、まとめるのが大変になるためエクセルを用いて、お店の所在、価格などのデータをまとめていたので、そこから2021年に食べたラーメン…総数103杯について振り返ってみようと思います。店舗別でのラーメンの写真が載ってくる以外は誰得でもない考察記事です(笑

纏めているエクセルの一部


1.場所別

まずは、訪れたラーメン店を都道府県別にランキングで見ていきたいと思います。

2021年は依然としてコロナの影響もあり、県外への旅行や東京の本社での打合せなどがなく、現在住んでいる新潟県が圧倒的1位で99杯、次に帰省の為に一度だけ帰った北海道で4杯という形になりました。以前は、長期連休のたびに旅行をしており、たくさんの都道府県や外国に行ってまでもラーメンを食べていました。参考に2020年を振り返ってみると以下のようになります。

2020年の88杯の内訳

新潟県は多いものの、東京都が次いで20杯と追いかける形となっています。特筆すべきは4位のLos Angelesです。海外旅行にまで行って3杯もラーメンを食べていました。サンフランシスコではタイミングあわず食べられなかった記憶があります。更に一昨年の2019年はロサンゼルスの他にも上海で5、6杯食べています。ラーメンキチガイ(笑 
とにかく、2022年もオミクロン株の感染数が増えてきており、行き来しやすい世の中がすぐに帰ってくるとは思えませんので、今年も昨年と同様にこの2道県となりそうです。

次に新潟県と北海道の中でも、どの町のラーメン屋に多くいったかを市町村別で見てみます。まずは新潟県です。

市町村別ランキングでは99杯のうち、49杯と半数以上のラーメンを長岡市が1位。住んでいる柏崎でなく隣の長岡市が多くなっています。要因としてはコロナ禍で「外食はなるべく避けたほうが良い…」といった空気感もあり、職場の人と遭遇する可能性の低い、隣の町まで行っていたことが挙げられます。本当に控えている人からしたら「お前、めっちゃ行ってんじゃん」と言われてしましますが、早くそのようなことを気にせずに自由に外食しやすい世の中になってほしいなと改めて思います。

第二位はさすがに住んでいる柏崎市です。僅差の41杯となっています。うち1/4は同じ店舗ですが、その他に今まで行ったことのない定食屋さんや食堂など多くのお店に行きました。また、11月から柏崎市内で行われていた味噌屋さん×飲食店の味噌ラーメンのスタンプラリーイベントもあり、11月、12月と広範に数を増やす形となりました。

第3位以下は1杯ずつと数字上はあまりおおきな差はありません。注目したいのは佐渡市での2杯。1泊2日の旅行でなんでラーメン2杯も食ってんだよ…と突っ込みたくなる数字。


次に北海道での市町村別でのデータを見ていきます。

1位が空港のある千歳市で、札幌市、旭川市が1杯ずつで同率2位。飛行機に乗る前に駆け込みで2杯のラーメンを食べた千歳市と普通に1杯ずつのそれぞれの都市。っていうか一人暮らしでもないのに3泊くらいで4杯食べてるのがそもそもおかしいんですよね。帰省して実家にいるってのに。今年は色々食べられるのでしょうか?



2.店舗別

次に店舗別ランキングです。一人でいるときはなるべく知らないお店に入ったり、頼んだことのないメニューを注文し、数多の星の中から未だ出会ったことのないお気に入りを掘り当てるため、文字通り  #麺dig  するようにしています。どのラーメンも美味しく、「どこのラーメンが一番好き」とは言えませんが、好きなラーメン屋さんには自然に足が向かうものと予想されます。そこで、訪れたお店の傾向を見てみます。

1位にはほぼ毎月、訪問していた長岡市にある あおぎり さんで14杯。

ラーメン専門店でないこちらが堂々の1位。ラーメン専門店のころからよく通っており、去年も同率1位で多く通っていたお店です。通常のレギュラーメニューだけでなく季節の食材を生かした限定麺も多く、色んなラーメンを楽しませていただきました。

2位には柏崎市のラーメン店 麺や まろみ さんで11杯。

昨年はあおぎりさんと同率1位で多く訪問していたお店です。週末のお昼によく訪問していたのですが、一時節約などを意識してお昼の外食を控えていたのが影響したと考えられます。こちらも通常メニューの他に限定麺も魅力的で訪問数が増えていたお店です。

3位には昨年は上位に入っていなかった 角打ち+81 カネセ商店 さんで6杯。

こちらはラーメンとかのくくりも全てとっぱらつて、最も行った飲食店だと思われます。県内外の豊富な日本酒とイタリアンが楽しめるお店で、まぜそばをよく食べていましたが、パスタが本当においしい。一時、時短営業要請下でランチもやっていて、夜には食べられないパスタも多く楽しみました。まぜそばと夏季限定の冷やし麺メニューでランクインです。

4位には長岡市の 中国酒食堂en さんの5杯、5位には柏崎市のラーメン屋 麺屋 次男坊 さんの4杯です。

中華料理屋さんだけあっておいしいお酒を楽しんだ後に、美味しいラーメンも楽しめるenさんと、南蛮海老オイルが濃くて大好きなえびそばのある次男坊さんがランクインです。



3.月別杯数

次に月別でラーメン屋さんに訪問した回数についてみてみたいと思います。

4月、5月がそれぞれ14杯ずつ食べており、一番おおくラーメンを食べた月となります。基本的に平日は外食をしないように心掛けているので、GWやお盆、年末年始などの長期連休の際に杯数が増えている……気もします。だとしても週末しか食べない計算とすると、土日の2日間で1~3杯、多い時だと4杯とか食べている計算になりますので、少し食べすぎな感じもします。自覚はありましたが、数字で見ると改めて認識しますね。
11月が次いで12杯と多いですが、 #麺dig 録の記事でも紹介した味噌ラーメンのキャンペーンによるものが大きいと思われます。イベント事に弱いですね。ちょろい(笑

ラーメンを食べた数と月に関してはあまり因果関係がみられなさそうです。



4.味別

昔のスタンダードであった醤油ラーメン、どさんこグループがきっかけで一大ブームとなった味噌ラーメン、世界中で人気な豚骨ラーメン…などいまや多岐にわたるラーメンの味ですが、その中でもどんなラーメンを多く食べたのか見てみます。

1位は他に2位に10杯以上の差をつけて醤油味。全体の30%ほどを占めています。次いで、塩味と味噌味、続くのはまぜそばや油そばなどに見られる汁なし麺タイプでした。コレはカネセ商店さんでのラーメン6杯がすべてこのジャンルに該当するのでそこも一つの要因と考えられます。また、前から自覚はありましたが、つけ麺があまり好きではなくスープのあるものを選ぶ傾向が見て取れます。また、自分の中でちょっとした酸辣湯麺ブームはありましたが、ラーメン屋さんでなく中華屋さんに多いことなどからあまり数は伸びず、逆に担々麺を7杯も食べていたのが意外でした。

但し、この味のジャンル分けが難しいとこであり、「塩担々まぜそば」なんて言ったらどこに分類すべきか悩ましいところであります。まぜそばの一種か担々麺の一種か… 上の写真のラーメンなんかはどこに分類すべきか結構なやんだラーメンたちです。また、カレー系も何杯か食べており、ジャンルの中にカレーを入れるかも悩みどころでした。今年の課題。



5.金額別

次に金額です。小麦の価格も年々、上昇しており「昔は安かった」なんて声も聞こえてくるラーメン。また、高級食材を使用したラーメンなどもあり値段は千差萬別です。そこで最も高かったもの、安かったものの上位3つと総額と平均についてみていきたいと思います。

まずは高額なラーメンの上位3つです。1位は寿司…それも松とのセットなので2000円オーバーのかなり高価格なものです。ちなみにラーメン(支那そば)単品だと700円となります。続く2つはいずれもラーメン専門店ではなくセミシャポン軍鶏という高級な食材やエビがゴロゴロと入ったもので、限定メニューで量も限られていたため1杯当たりの単価が高めとなっています。もちろん価格帯は高めですが、いずれも美味しく納得なお値段です。


続いて安価なラーメンの上位3つです。いずれもチェーン店ですが、上位の2つはラーメン専門店でなく且つ小さめのサイズのものです。サイズが小さめとはいえ専門店でなく、この価格で提供できるというのは企業努力が感じられます。大手チェーン店って本当にすごい…3位には山岡家の提供する朝ラーメン。こちらもロードサイド店の定番として全国に展開しています。しっかりとした1杯でこの時代に500円以下で食べられる非常にありがたい一杯です。


続いて、1年間にラーメンに総額いくら使ったか、また1杯あたりに換算するといくらだったかを見ていきたいと思います。

9万!!!!こうして考えてみると5万円くらいの買い物を悩んでた自分はいったい…と思える金額です。積もり積もっていく出費…ラテマネーならぬラーメンマネー。そんなものが発生する人は数限られていると思いますがね(笑 …っていうか年間200杯食べていた時のことを考えると恐ろしい…


6. まとめ

別にまとめるほどの結果ではないのですが、いままで食べたもののデータを取って様々な角度から考察してみるのは新しい発見や自分のおかしい点に気付けて(しまって)よかったです。楽しい。今年もいろんなラーメン屋さんでいろんなラーメンを食べていきたいと思います。

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