見出し画像

脳の操縦方法を知らないなんて〜おすすめ本〜

おはようございます!今日は素人による脳科学についてのおはなし。
マインドやメンタルに興味を持って調べていってメンタルヘルス・マネジメントの資格を取得したこともあるわたくし隣人ですが、そうしたマインドについて調べていくにつれ「脳」にたどり着きました。

例えば、、、
・自分でやろうと決めた新年の目標がなんで達成できないのか
・三日坊主は甘えなのか
・新しいことが怖いのはなんでなのか
・漠然と不安になるのはなんでなのか
・習慣や先入観にとらわれてしまうのはなんでなのか

こんなことを考えていくと「脳科学」や「心理学」とかにたどり着くんですよね。そこで今回は、素人でもとっつきやすい「脳科学」系のおすすめ本を紹介します!


これはよくメディアに出演されている脳科学者の茂木健一郎さんの本です。
タイトルを一見すると若者向けの本かと思いがちですが、「未来を生きる」という思考を持っている全世代向けに書かれた本です。
脳科学の話が出てきますが、いわゆる学術的な感じではなく、生活や生き方、考え方と関連して脳の特徴についても触れられているという感じでさらさらと読みやすいです。

希望が持てるというか、前向きな気持ちになれる一冊でした。
日本どうなっちゃうんだろうとか、選挙投票してもいつも推しが当選しない…モヤモヤ、とか、そんな大きな薄い靄のような漠然とした不安や絶望感を抱えている時に読むと、少しスッキリする気がします。
結局、心持ちが大切!現実が変わらなくてもどう捉えるかは変えられる。
ネガティブな出来事に引っ張られた時には読んで中庸(真ん中)に戻してくれるような一冊です。


同じく茂木健一郎さんと、重松清の共著。
対談形式なので読書の習慣がない方でも入りやすいのではないかと!


これはですね、
脳科学者である著者が脳卒中になり、その後どのように脳の機能を回復させていったか、というところから始まります。
右脳左脳、また考える脳と感じる脳について詳しく解説されています。
しっかりと文章量があるので、脳科学についてちょっとは知ってるよ!詳しく知りたい!っていう、少し知識がある方におすすめしたい。

爬虫類の脳、人間の脳、そんな予備知識をちょっと調べてから読むと理解しやすいかも。

この方が脳卒中の経験をスピーチしたTEDトークがこちらです。
(日本語字幕ONにできます!)


で、脳について調べると「脳疲労」「瞑想」「マインドフルネス」という言葉が高確率で出てきます。
私が瞑想・マインドフルネスに興味を持ったのはおそらくもう5年以上前になるのですが、結局どういうもの?効果はあるの?それとも気のせい的なプラシーボ効果的な、信じれば効果はあるみたいなこと?とよく分かってなかった時に読んだのがこの本でした。

瞑想ってなんなのかな〜、っていうことをネットの知識よりもちゃんと知ってみたい、って方には良さそうです。



脳の仕組みを知ると、必要以上に自分を責めることが減ります。

「なんで自分で決めたことなのにできないんだろう?やるって決めたのに……私っていつもこう、継続力がないんだよね……高校生の時のあれもそうだった……(タイムスリップ反省会が始まる)」
こんな思考で、セルフラブ的に言うと”自分で自分をいじめてしまっている”鬼コーチ状態だった私も、
「あ〜防衛本能が働いてるんだな。ハードルを下げれば続けられるかも」
と、こうして次の行動に建設的につなげられたりします。

自分に指令を出しているのは脳であるわけなので、その脳の特徴を知らないと振り回されてしまうことがあります(自分の器官なのに…!)。
操縦の仕方もわからずコックピットで操縦桿を握らされている状態、それもスリリングで好きな人は好きかもしれませんが、私はなるべく快適な空の旅を楽しみたい。ってことで、少しずつ特徴や操縦の仕方を学んできました。
全てが思い通りになることはありませんが、それはそれで面白くないですし、でも特徴を知って上手に付き合っていきたい、うまく味方につければより人生をエンジョイできるんじゃないかなーと思っています。

おまけ
「脳」の話もちょっと出てきて興味深い動画だったのでシェアします!
こういうことばかり考えて生きている隣人です。

#わたしの本棚


この記事が参加している募集

#わたしの本棚

17,845件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?