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何のために働くのか。

ポカポカ陽気の東京です。
ここ最近はホントに暖かくてコートを着なくてなりました。

僕は夏が好きで28度位が一番快適で30度超えも全く問題ありません。暖かくなると活動的になるのでいいですよね。早くコロナ問題が解決して例年どおりの楽しい夏が着て欲しいですね。

さて、今日は「何のために働くか」というテーマで書いていこうかと思います。

皆さんは何のために働いていますか?

色々な答えがあると思います。
何が正解かはわかりません。
そもそも正解は無いのかもしれません。

以前に本の紹介で田坂広志さんの「仕事の思想」についてこのnoteに書いたことがあります。田坂さんは仕事の報酬には段階があると述べています。

① 仕事の報酬は、給料である
② 仕事の報酬は、能力である
③ 仕事の報酬は、仕事である
④ 仕事の報酬は、成長である

詳しくは本書を読んでみてください。お薦めの本です。

今回の問いは「何のために働くか」ということです。
「仕事の報酬は何か」とは若干ニュアンスが違います。

そもそも何のために働くのかがあって、結果としてどんな報酬を得るのかです。核心的に問いと立てるとすればこんな感じです。


「なぜ働くのか?」(←すみません。なんも核心的ではなかったです。。。)


とにかくWhyが大事です。
そのWhyを大事に育てていくことが、仕事を目的化しない唯一の方法だと思います。

田坂さんは最終の段階として「仕事の報酬は成長である」という世界があると仰っています。確かにそうだと思います。仕事をしていて自分自身が成長させていただくは間違いのない世界ですし、自分自身が成長していく過程はやりがいのある時間だと思います。


本当にその通りだなと思うのですが、
僕は「成長のために働く」というのはムリだなと思っています。

僕の中で「成長のため」は目的にならないのです。
これは手段でもないです。

目的があって、手段として働き、結果として成長する。
僕の中では「成長」は結果論なので目的ではないのです。


では、僕は何のために働くのか?


正直に言うとそんなことを考えたことも無かったです。
正確には考えてみたものの、しっくりくるものを見つけることはできませんでした。

ホンダの創業者本田宗一郎氏がいう「自分のために働け」や、世間一般でいうところの「家族のため」、経営者であれば「社員のため」だったり、「お客様のため」もあるかもしれません。

全部正解だけど、どれか1つだけではしっくりこない感じです。


特に僕は「自分のために働く」というのができません。
いや、当然自分のために働いている側面はあるのですが、僕は根っからのグーダラ人間なので自分のためだけでストイックに働くことができません。自分のためだけだったら「もうこの辺でいいか」とすぐ諦めてしまうと思います。


基本的に自分以外の誰かの為にでないと頑張れないんですよね。
お客様のためだから頑張れているというのは絶対的あると思っています。


「家族のため」も確かにそうなのですが、俺は家族のために働いているのかと考えると正直そんなことないような~と思います。「家族のため」も確かにあるが正確な表現です。「社員のため」も同じ感覚です。社員のためだけに働くって経営者として偏りが過ぎると思うのです。


やっぱり経営者になると、様々な要素が複雑に絡んでいてこれ!と単純に言えなくなっているのが僕の現在の状況です。これが普通なのだろうと思っています。

ただ、最近は「何のために働くのか」の部分の輪郭が濃くなってきたように思います。自分の中で明確になってきた感じがあります。


一言で言えば「社会を良くするため」です。


これが一番しっくりきます。(嘘じゃないですよ。ホントだよ~)
僕は日本が好きなので、素晴らしい日本をしっかりと次の世代に残したいと思っています。これは僕らの世代の役割だと思っています。


その為にも自ら事業を創り、その事業を育て、社会に還元することで、世の中を良くしていくことにこだわっていきたいと思っています。

こんにちは。最後までお読み頂きましてありがとうございます。このnoteは僕のつたない経営や、インナーブランディングを行う中でのつまづきや失敗からの学びです。少しでも何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。サポートはより良い会社づくりのための社員に配るお菓子代に使わせていただきます!