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日本より環境配慮は先を進むオーストラリアのプラスチック規制

昨日7月1日よりさらにプラスチック製品の規制が厳しくなりました。
昨日よりWAで規制されたプラスチック製品は以下のものです。

プラスチック製のショッピングバッグ
プラスチックでラミネートされた紙のバッグ
使い捨てプラスチックストロー
使い捨てプラスチックマドラー
使い捨てプラスチックカトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ)
使い捨てプラスチック皿
使い捨てプラスチックボール
プラスチック容器(蓋は除く
ポリステレンの容器やトレイ

2022年10月1日からコールドドリンク用のプラスチックの容器も規制される事が下に予告されています。

すでにスーパーの買い物用プラスチックバッグは規制されているので、今回はもう少し企業や飲食店などの対応を求められた規制がメインの様です。
大分前より、規制されるという発表はあったので、まだプラスチックを使用してる店は発注せず、紙製のものに変えたり、卸しの会社にも取り扱いをゆっくりとなくす様に準備期間があったので、昨日よりもずっと前から実は殆んどのものが紙製品になっていました。



実際に使ってみると、丈夫な紙素材で作られている物が多いので耐久性は強めな容器が多いです。
汁物などがあるので、容器は紙製で、蓋はまだプラスチックのものが多いですが、紙製の蓋も販売される様になりました。


プラスチックから紙製になってどう変わったか?
元々過剰包装が苦手だったので、私は特に困ることはありませんでした。
元々買い物も折り畳めて小さく持ち運べるエコバッグを何年も使っているので、買い物も特に苦労しません。

ただ、紙バックで重いものを買うときのヒヤヒヤ感はすごい笑 破れないか心配だけど、ダブルバッグにするとゴミを減らす目的で始まっているプラスチック規制の意味がなくなるので、2枚にしてくれないので、重さを気にして買い物、もしくはちゃんとエコバッグを持ち歩く様に工夫してる人が多いです。

食べ物の持ち帰りや、やはりカフェだとコーヒーカップは紙だけど、蓋はプラスチック、という所はまだ多いのですが、プラスチック蓋もポリ乳酸PLA (polylactic acid)製に変更されています。
ポリ乳酸製のものは規制対象外だからです。



意外とストローなくても飲めるものって多いし、紙製の容器も丈夫に作られてるので、昔の紙の破れる!不便!というのは特に感じられないです。
人間ってあったら使うけど、無くても慣れるんですね。

物が溢れてるから気付かなかったけど、無くなっても困らないもの、多いんですね。
便利よりも、皆んなで協力してプラスチック製のゴミを減らす努力が出来るって、いいですよね。
私はオーストラリアのそういう環境に配慮してる法律、それを人間に教育をさせて活動させるところ凄く良いと思います。

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