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『ありのままの姿』を受けとめる

中国古典の『礼記』に、こんな一節があります。

『愛して而も其の悪を知り、憎みて而も其の善を知る』

愛する人であっても、欠点は欠点としてきちんと理解しておこう。

憎んでる相手であっても、その長所や美点は正しく認めよう。

そう心がけたなら、いつ、どんなときでも、また、どんな相手とも、心穏やかに向き合うことができるのではないでしょうか。

どんな人にも必ず『いいところ』があり、同時に『よくないところ』もあるものです。

その事実を正しく認識したうえで、相手を尊重しながら接していくことは、その人の『ありのままの姿』をうけとめることに他なりません。

もう一つ、人や物事に対して苦手だなと感じてしまう自分自身をありのまま受けとめることも、大切なのかもしれません。

そこでひと呼吸を置いたら、今度は『苦手』という感情にとらわれすぎないように心がけつつ、『自分がこの物事と向き合う意味』や『相手の長や美点』を冷静に見つめてみたいものです。

そこから、前向きな一歩を踏み出せることもあるのではないでしょうか。

頑なになりがちな私たちの心。

それをほんの少しだけゆるめてみると、苦手なもの、苦手なこと、苦手な人に向ける目も、穏やかなものに変えることができるかもしれません。

いつも穏やかな心で毎日を過ごしたいものです。

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