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『苦手』はどこから生まれてくるか

『苦手』そこには、私たちがその物事に対して抱く嫌な感情、疎ましく思う気持ち、不快感などが見え隠れします。

その感情は、どこから生まれてくるのでしょうか。

それは行き着くところ、自分自身の考え方や感じ方、また一時の気分や機嫌などから生まれていることが多いのではないでしょうか。

つまり私たちは苦手と感じる物事そのものが『絶対的に悪いものだ』と言い切れることは案外少ないのではないのか、ということです。

こんな例え話があります。

蛙を好きな人と嫌いな人がいますが、嫌いな人は『蛙』と聞いただけで、嫌な気持ちになるでしょう。

人間は、個人個人によって蛙に対しての好き嫌いの差が激しく、その違いの幅は極めて大きいのです。

人間の好き嫌いは、人物、事物、事柄、言葉など、すべてのことに及んでいます。

蛇は、本能に左右されているので、蛙に対する好き嫌いを自分の意志で変えることはできません。

人間は、蛙に対する好悪をいつでもコントロールできます。

つまり、蛙が嫌いな人でも好きになることができます。

例えば、蛙が好きな友達を持ったとします。

すると、その人に会うといつも蛙の話ばかりするので、だんだん慣れてきて、蛙を好きになっていく場合もあるでしょう。

もちろん、蛙を苦手な人が実際に蛙を好きになることは、それほど簡単なことではないでしょう。

しかし『苦手という感情は、自分自身がつくり出すものではある』

という認識は、避けがたい『苦手』との向き合い方を考えるうえで、一つの参考になるのではないでしょうか。

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