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【面接対策】論理的に話す ~その2 面接はマーケティングだ!

前回の記事の続きです。

PDCA・OODAを触れて、面接対策?
はぁ?
とつながりがないですね!
と思った方は正解!
全くつながりないですね・・・

さて、繋げてみます!

面接はマーケティングだ! がテーマです♪

▼PDCAサイクルを回す

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これは論理的に話すことだけでなく、就職活動・転職活動全体にも言えます。
幅広く考えてみます。

面接を行って、自分できちんと話せていたか?
を振り返ってみましょう。

面接でのPDCA
P:面接対策(業界研究、企業研究、自己PRなど)
D:面接実施
C:振り返り
A:改善(次の面接にいかす)

P(面接対策)
事前の準備が勝負を決めます。
孫氏の兵法でも「彼を知り己を知れば百戦殆からず」のように、
事前の準備が勝負がもはやすべてです。

ここをおざなりにすると、実際の面接ではずっこけます。
逆転は不可能です。

D(面接)
面接は緊張しますよね。
緊張はすると思いますが、全力を出してみましょう。

身だしなみ
言葉使い
論理的に話す
意欲を見せる
など
頑張るしかありません!

C(振り返り)
時間通りに着いたか
準備していたことが言えたか?
質問に対してきちんと回答できていたか?
論理的に話せていたか?
簡潔に話せていたか?
面接官の反応は良かったか?
など振り返りをしてみましょう。

この振り返りを面接終わった後に必ず行いましょう。
上手くいった点、失敗した点などあると思います。
上手くいった点は今後も活用していってください。

A(改善)
振り返りをしたことについて、次の面接に対して備えます。
喋り方、論理的に話す、身だしなみなどなど改善点を洗い出し行ってください。
事前ロープレのやり方、企業研究の仕方なども改善をどんどんやってください。

PDCAサイクルを回すことで、面接の精度を上げていってください。

▼OODAサイクルを回す

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OODAはまさに面接の真っ最中に使います。
みなさんも既に使っていると思います。

O(Observe観察):面接官がどんな人か。どんな回答を求めているか。次に想定される質問は。面接時間の長さ。
O(Orient状況判断):この面接官はこういう傾向あるな。質問に偏りがあるな。この会社はこういう会社かな。
D(Decide意思決定):こういう回答するか。質疑応答はこういうこと聞いてみよう。面接官は私に興味あるから入社意欲をみせる!
A(Action実行):意思決定した行動を実行する

そして、実行をして、相手の反応を再度見ます。Observe観察です。
つまり、OODAサイクルを回していきます。
みなさん、既に面接時に使ってますよね?

あ!この回答違ったか!
面接官が冷めたリアクションしている!
やばい!
次の質問の回答は質問の主旨を考えて話さないと!

のようにOODAサイクルを回していると思います。
逆に回していない人は、すぐにOODAサイクルを回してください!

残念ながら、面接をしているとOODAサイクル回していない人は多数います。

一辺倒の回答しかしない、事前に考えた回答しかしない、全く何も対策立てないなど

面接をしているとすぐにわかります!

せめて会社概要は調べてよ・・・
と思うことは多々あります。

以下の記事も参考に・・・


このOODAサイクルも広義的には「論理的に話す」の1つになります。
空気読めよ!こっちはこういう回答を求めている!話が長すぎるので簡潔に話してください!などなど

▼面接対策・面接はマーケティング 

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面接対策・面接はマーケティングです。
・自分の能力をきちんと分析する
・どの業界なら自分の価値を高く評価してもらえるか?
・どの会社なら活躍しやすいか?
・応募する媒体は何がよいか?

・応募の仕方
・面接対策
・面接当日
・振り返り
などなど


以下の記事は会社視点です。この逆が応募者視点です。


もはや、面接はマーケティングです!

相手(会社)が何を求めているか?
それに対して、自分はどういうソリューションを提案できるか?
つまり、面接は提案型営業です。
御用聞き営業ではありません。

求人がありました。だから応募しました。
それは御用聞き営業です!!!
※社員採用でも結構います・・・アルバイトは仕方ないですが。

そうではありません。
面接とは自分という商品を売り込むのです!
御用聞き営業では面接は、よほどの限り合格はしません。
※アルバイトは御用聞き営業OK!社員採用は職種による

採用難易度の高い職種、そもそも応募が来ない会社であれば、
「求人がありました。だから応募しました」
のような御用聞き営業でも

会社側は
「待ってました!大歓迎です!!!」
となるでしょう。

自分を売り込むなら、きちんと武器を持って面接をすることです。
だから自己分析は大切なのです。
自分の武器をはっきりしていない状況で、
この業界は伸びる・この会社は伸びる!・この会社面白そう!
で応募しても、
「あなたは何ができるんですか?」
「そのノウハウは弊社で活かせますか?」
「うちの社風とあっていないですね。」
となってしまいます。

▼自分の武器を把握しましょう

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自己分析をきちんと行って、自分の長所は・他人との差別化は? を考えてみましょう。
それから業界研究、企業研究をします。

私が好きな志望動機の話し方の流れは、

仕事での自分の能力や特技
仕事での結果、やってきたこと
何故転職をするのか?

業界を選んだ理由
会社を選んだ理由

のようにストーリーがあるとわかりやすいですね。
これも論理的に話す1つです。

そうすれば内定は取りやすくなると思います。


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