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『日日是好日』の著者が語った人生観

(Yahoo ニュースより気になった部分のみ抜粋)

人は歳月を重ねることでしか、自分の人生を見ることができない。
生きてみなければわからないのだ。
一つ一つの出来事は不運や不幸に見えたとしても、年月を重ね、
振り返ってみると、起こったことは必要だったことに変わる。

映画『日日是好日』は、公開二カ月で観客動員数百万人を突破した。
原作も増刷を重ね、六十万部になった。単行本の出版から十六年、
文庫化から十年がたっていた。
吉村プロデューサーからは、フランスでの映画『日日是好日』の上映が
再決定したというニュースが来た。

コロナが猛威を振るっても、本や映画は死なない――じわじわと
元気がわいてくる。

コロナは社会の構造や私たちの人生観を否応なしに変えるだろう。
けれど、いつか長い歳月の先に、起こったことは必要だった、
そう思える日が来ると信じよう。

森下典子(エッセイスト)
新潮社 波 2020年9月号 掲載


良い事も良くないことも、起きてしまうしそれを経験するのが人生。
特に、自然災害などは 未然には防げない。
今回のコロナは、今までの生活や考え方を変えないと前へ進めないほど、
歴史に残る大きな出来事だ。

ここから私たちは、何を感じて学んで未来に繋げていけるだろう。

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