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【野球の話】聖地甲子園へ!!私的「推し」高校ベスト4

白球を追いかける高校生の姿が輝いていて「俺も高校生に戻りたいなー」なんて思ってしまうGingaです!!

そんなわけで今年も全国の高校球児たちが甲子園を目指す季節になりました!!

全国各地に多くの高校がありますが、そんな中でも私が推している4校を紹介していこうと思います!!

※私の主観ですので、青森県と北海道に偏ってますのでご了承ください。

それでは行きましょう!!!

1 野球の恐ろしさを知り尽くした最北からの刺客「稚内大谷高校」

まず1チーム目は稚内大谷です!!

北方領土を除いて日本最北端の自治体である稚内市に所在する高校です!!

北海道の中では有名な学校です。

北海道の高校野球は、北海道を10地区に分けて地区予選を行い、その地区を勝ち抜いた代表校同士で全道大会あるいは南北北海道大会を行うのですが、同校は全道大会の常連です!!

常連の中でも過去3回の決勝進出という実績のある強豪で、旭川大学や旭川実業などを擁する旭川地区や白樺学園、帯広農業などがある十勝地区の学校とも引けをとりません!!

しかしながら、未だに甲子園出場経験はゼロ。

特に先程の「3回の決勝戦」はなんと全てサヨナラ負け。

おそらく北海道、いや日本で最も甲子園に行くことの難しさ、9回裏に潜む魔物を知っている学校と言えるのではないでしょうか?

そうした背景を持つからこそ私は応援したい!!

甲子園出場を勝ち取った時の喜びはどこの学校よりも大きいはずです!!

いつか歓喜の日が来ることを私は待っています!!

2 強豪ひしめく札幌が誇る公立の星「札幌国際情報高校」

続いて2チーム目です!!

2チーム目は札幌国際情報高校です!!

同校は札幌にある公立校で、毎年多くの大学進学者を輩出する進学校です。

そんな学校の野球部が今アツい!!

札幌と言えば北海、東海札幌、札幌一などといった強豪校がズラっと揃う地区ですので公立高校が予選を勝ち抜くのは非常に困難を極めます。

そこを勝ち抜いて近年は全道大会及び南北海道大会でもコンスタントに結果を残しています!!

私は札幌の公立校出身ですが、高校時代はこの時期になるといつも学校は同校の話題で持ち切りでした!!

それだけ札幌の公立高校の思いを背負った学校です!!

今年の春の選抜には21世紀枠の候補にも選ばれ、その実力は間違いない!!

着実に力をつけて「甲子園までのラストピース」を埋める今年の夏です!!

3 絶対王者を脅かせ!!もう駒苫だけとは言わせない!!「苫小牧中央高校」

3チーム目は苫小牧中央高校です。

苫小牧と聞くと高校野球ファンなら(世代の人なら野球好きではなくても)「駒大苫小牧」を想像するのではないでしょうか?

マー君の愛称で親しまれる現楽天の田中将大投手が高校時代を過ごした駒大苫小牧は北海道勢初の甲子園優勝を果たしました。

2004年、2005年の夏の甲子園連覇、2006年の早稲田実業との究極の決勝戦は印象に残っている人が多いはずです。

確かにあの時代の駒大苫小牧は黄金時代だった。

そんな絶対王者のいる室蘭地区から駒大苫小牧を脅かす存在が近年台頭しています。

それが苫小牧中央高校なんです!!

2年前に日本ハムに根本投手を送り出してから同校の知名度は爆上がり。

それと比例するように着実に力をつけています!!

そんな躍進の立役者である根本投手は中学時代から既に注目選手で多くの甲子園常連校からスカウトされたそうですが「甲子園に行けるか、プロになれるかは自分次第」「地元の選手が多い苫小牧中央で勝ち上がりたい」というスタイルを貫き甲子園未出場の苫小牧中央高校への進学を決めたそうです。

中学生でそれだけ冷静な判断ができる根本投手に同世代の者として尊敬しますし、こうした「根本イズム」が苫小牧中央高校に根付いているのではないでしょうか?

偉大な先輩がたどり着けなかった聖地に向けて力をつけていきます!!

4 「りんご100%ジュース」津軽のりんごっ子が挑む日本一への挑戦「弘前学院聖愛高校」

最後は青森県弘前市に所在する弘前学院聖愛高校です!!

私が推すチームの中では唯一甲子園出場経験があるチームです。

青森県の高校野球と言えば八戸学院光星や青森山田が目立ちますが、その「2強」の牙城を崩しにかかるのが同校です!!

昨年は決勝で2強の一角である青森山田を8回に逆転し見事聖地への切符を掴みました!!

しかし甲子園では勝利できず、次こそは勝利をと強い思いを持つチームです!!

そんな同校の特徴はメンバーが全員青森県出身者であるということです。

もちろん全国から有望な選手を集めることは悪いことではありませんし、選手にとっては最高の環境で野球ができていいと思います。

しかし、地元の選手だけでも充分やり合えるということを証明する同校も非常に素晴らしいことです!!

地元の選手たちで構成されたチームが勝ち上がることは地元の元気になり、ひいては有望な野球選手を県外の学校に流出させないための抑止力となります。

そういう意味でも同校が背負うものは県内の他校より大きいはずです!!

そうした地元の期待を受けて「津軽から日本一へ」の道をすすんでいきます!!

最後に

今回紹介した4校はもちろん応援しますが、高校野球は全てのチームが主役になる場所です。

全国で出場校が約3600あるらしいのですが、同じチームはひとつとしてなく、3600通りの色とドラマがあります。

だからこそこの舞台に立つ全てのチームの全ての野球部員を私は応援します!!

さあ夢に向かって!!

PS 今回紹介した札幌国際情報高校が札幌支部予選で負けてしましました。秋の大会こそは全道大会で大暴れして欲しいです!!お疲れ様でした!!

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