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若者による若者が投票に行かない理由徹底分析 7/6

こんばんは。
九州地域において豪雨の被害が発生しております。
皆様の安全を祈っています。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

選挙に行ってますか?

私の記事にスキを押してくれる方は若い人が多い印象なのですが、選挙にはいってますか。若者の選挙の投票率の低さは昔から問題になっています。私も選挙に行くのですが、政治のことは全然わかりません。

何が問題なのか

シルバー民主主義というように、政治家は自分に投票してもらうために、投票率の高い高齢者向けにマニュフェストを作成し、若者などの意見は聞いてくれなくなってしまいます。少子高齢化もシルバー民主主義を促進する要因となっています。

記事の中では、なぜ若者が選挙に行かないかを分析し、問題を解決するために、抜本的な主権者教育と、民主主義の実感を持たせることを提案しています。また、若者の投票促進の活動を行う芸人さんの活動を紹介しています。

記事を読んで

私が気になったのは、若者の投票率は「昔から」低いということです。つまり、裏を返せば若者でも年を取ると投票するということです。日本人は歳を重ねるごとに投票に行くようになるということなのです。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。私は統計的なデータを見てみました。年代別の投票率の変化とそれに対応する年代別の人口の変化を調査しようと思ったのですが、年代区分が合うのが見つかりませんでした。しかし、少しわかったことがあります。

分析して分かったこと

昔から20代の若者の投票率は低いことが分かりました。しかし、その他の世代は歳を重ねるごとに投票率を伸ばしていましたが、今のように、しっかりと差はついていません。

近年の投票率は20代から歳を重ねるごとに投票率が上がっていきます。さすがに、70歳以上になると投票の意志とは別に投票に関する支障が発生してしまうため、50歳代の投票率に近い数値になっています。

投票率の推移を見ていると、全体的に投票率が減少しているのが分かります。そして、若者の投票率のが高齢の世代とどんどん差が開いているのが分かります。

私の仮説

私の仮説としては、若者投票率の低下がシルバー民主主義を引き起こしているのではなく、シルバー民主主義が投票率の若者と高齢者の投票率の差を開いているというものです。

ではなぜ、シルバー民主主義が発生したの。それは、少子高齢化と平均寿命の向上です。政治家からすれば、一番投票人口の多い人間に向けてマニュフェストを作成したいものです。

少子高齢化と平均寿命の向上で高齢者の投票人口が若者の投票人口を越した時点で、シルバー民主主義が発生する条件はそろってしまいます。

個人的な意見

一人の若者として、高齢者向けのマニュフェストばかり掲げる選挙にどの候補者が自分の世代に利益を及ぼすのかを見極めるには強い関心や学習が必要だと感じています。

高齢者は年金による生活があり、関心が高くなるのに対して、若者は学問や末端の働き手とやる仕事が多く、他に考えることが様々ある。そんな中、高齢者向けばかりのマニュフェストの候補者をゆっくり吟味するのに時間を割きたいとは思えないです。

年代の差は埋まる

確かに、若者はもっと選挙の重要性に気付けてないのは一番の問題です。しかし、オンライン投票はいずれ実施されるでしょう。オンライン投票が行われ、若者の投票率に変化が起こったら、状況は変わるかもしれません。

また、少子化の是正や寿命の大幅な延長など若者の力が大きくなっても、状況は変わるでしょう。若者自体の投票率の低さは変わらないかもしれませんが、他の年代の差が縮まるのはそう遠くないと予想します。

なんといっても投票には行くべき

とても長くなりましたが、何を言っても、投票に行くべきです。あまり勉強しなくても、少し考えて投票することに意味があるのです。

全然投票に行かない方は、当日だけでも、考えて投票するようにしてみてほしいです。このnoteをみている投票していない人が変わるだけでも変わると思います。

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