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新しいコミュニケーションと新技術 6/9

こんにちは
みんな何を基準にいいねをしているのか気になります。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

人間はコミュニケーションが必要不可欠

コミュニケーションは重要です。大学の講義で、企業が就活で求めているものは何かを調査した際にも、コミュニケーション能力は多く挙げられていました。インターネットの誕生により、コミュニケーションは多角化し、感覚的距離は短くなりました。

しかし、企業が求めているのが的確なLINEスタンプの使い方ではありません。人間が生きていく中でもっと感覚的にリアルなコミュニケーションが求められていると思います。

体に縛られないロボットコミュニケーション

吉藤健太郎氏は過去の孤独を経験したことをもとに、ロボットコミュニケーションを通して、体に縛られないコミュニケーションを提供しようとしています。開発したOriHimeは人の分身となり、感覚的な操作で離れた場所にいながらコミュニケーションをとることができる。さらに、さまざまな理由で外出できない人にロボットを用いて、カフェで働いてもらう取り組みを期間限定で行った。

この記事を読んで

私が気になったのは、その技術の活用の仕方です。もしも、現代の科学技術で最高の接客ロボットを作ったのならば、操作する必要のないAIを用いたロボットや配膳においても、人のような形にせず、マイクとスピーカーによる注文システムと、回転ずしのような配膳システムを用いると思います。それどころか、もっとすごいものが開発できると思います。

しかしこのロボット技術は、ミスの可能性がある人間が操作するのです。
人間が操作することに意味があるのです。

機能よりも大事なモノ

この技術は、期間限定で行われた、外出ができない人間に雇用を提供するものではないし、AIよりも人間味のある接客ができるロボットでもありません。機会を操作している人が、感覚的にコミュニケーションをするための機会です。それは、ビデオ通話などでは代替できないシステムだと私は考えます。ロボットという分身を通してコミュニケーションをとることで、心理的充足の得られるコミュニケーションになると思います。そこから副次的に、雇用や、人間味のある接客が生まれると思います。

技術革新は無限の可能性

技術の進歩を効率性の向上につなげるのものがほとんどですが、人間に寄り添った利用の仕方もあると思います。技術の使い方は私が思っている以上にたくさんあると感じました。



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