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個別最適化教育の時代 2/5
こんにちは
今日は妹の誕生日です。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
変化が求められる教育
私が小学校の頃に電子黒板というものが学校に配置されて、未来の黒板はこれになるのかと考えていましたが、現在でも主流にはなっていません。教育はその形をずっと変えていない気がします。
国によって考え方や特性が変わってくるのは言語の影響や気候の影響があると思いますが、直接的には教育が影響していると思います。教育によって子供の人生は大きく左右されます。
テクノロジーの進歩が加速する現代においてどのような教育が効率なのかといろいろな機関が考えています。国も社会活動に近い教育やICTの利用を検討しています。
アダプティブラーニングとエドテック
記事の中では、人工知能などのテクノロジーを駆使して個別最適化の学習を提供するアダプティブラーニングが紹介されています。教育現場で利用されるテクノロジーのことをエドテックというそうです。
記事によると、エドテックを活用することによって、生徒とマンツーマン教育を行うことができ、アダプティブラーニングに繋がるようです。数学の授業に導入すると時間を半分に削れたそうです。
一方向的な集団授業の終焉
以前noteで取り上げさせた頂いた「Liew(リュウ)」も含め、AIなどのデータ分析を利用すれば、効率的な学習が実現できます。既存の教育でクラス全体の人が理解するのは不可能に近いのです。
20人以上の人がいると、同じ話を聞いても捉え方は違いますし、全員に話を聞いてもらうのも難しいものです。アダプティブラーニングにおいて、教師の役割は変わっていくべきです。
教師の役割の重要度が変わる
学習のインプットの時間を減らすことができるのならば、午前中にアダプティブラーニングを行い、午後はグループワークで自分の意見を主張する授業やコミュニケーションやチームで行動する授業などが行えます。
教師は既存の教科書の内容を教えるという役目から、生徒同士のコミュニケーションを促進するなど、学生一人一人に向き合うような要素を増やすほうにシフトしていくと思います。
技術導入だけでは意味がない
私が懸念する点は、アダプティブラーニングの生徒側の情報をどれだけ獲得できるかという点です。事実、個人向けの教育カリキュラムはベネッセ等がすでに行っています。
私が高校の頃に行った模試は、その人の結果に合わせた復習用の問題集が配られましたが、問題数の少ない分野は少し間違えただけで、正解率が下がるためにみんな似たような問題集になっていました。
データの厚みとしっかりとした運用やシステムの向上を常に行う必要があると思います。教育の発展は人類の発展にもつながる重要な項目だと思っています。
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