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今こそ、雑草の生き方を 10/27

こんばんは
現在、「パン屋ではおにぎりを売れ」を読んでいます。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

厄介な雑草

突然ですが、雑草むしりってしたことありますか。都会に住んでいる人だとしたことがない人も多いかもしれませんが、とても大変な作業です。なぜなら、雑草が強いからです。

沖縄は温暖な気候なのが影響しているのか夏になると一気に雑草が伸びてきます。空き地を掘っておくと、子供は隠れてしまうほど長い雑草が成長してしまいます。

粘り強さの象徴

おかげさまで、少し市街地を外れると歩道の雑草が生い茂りすぎてまともに通行できないこともあります。また、刈り取ったとしてもすぐに伸びてきてしまうため、やる気がそがれます。

そんな、雑草も時として粘り強さの象徴として取り上げられます。アスファルトでもお構いなしに伸びているのを見ると納得できます。そのほかにも雑草から学べることがあるかもしれません。

攪乱に負けない雑草の生き方

記事の中では、雑草を臨機応変と評価しています。時代の変化を攪乱とし、雑草は攪乱適応型の要素が強く、競争に弱くても攪乱から強いことで生き抜くことができるそうです。

雑草が攪乱を味方につけて生き残ったように、我々も変化を味方につけることによって、競争力がなくても生き抜くことができると筆者は主張しています。

変化を迎える世の中

今までの社会は、人口は増え続け、市場がどんどん拡大していく時代でした。世の中は競争が激化し、強いものはされに力をつけ、弱いものは淘汰されてしまうという時代だった気がします。

しかし、少子高齢化やグローバル化、経済の成熟に伴い、その要素は下火にあると私は感じています。ここまで突き進んできた世の中に変化が起きつつありました。

変化の分岐点

その変化に追い打ちをかけたのは、新型コロナウイルスの世界的流行です。経済的にも大きな影響を与えたパンデミックは、社会に短期間で確実な変化をもたらしました。

私は、環境適応能力を問われる状況だと感じています。今まで安定性のある企業だと思っていても、環境適応能力こそが本当の意味での安全性と感じさせられます。

時間は巻き戻らない

その他のnoteでも何回か記述しているのですが、新型コロナウイルスの影響でさまざまな競争がスタートラインからのやり直しになっていると思っています。

今だからこそ、雑草としての強みが生かせるのだと感じています。また、世の中も雑草のような企業を信頼する時代が来ています。アフターコロナがより成長した社会になるようにしたいです。

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