いっけん🟣

🔸天理教の教会長です 🔹Twitterで呟いたことの説明や補足など 🔹ふと思ったこと…

いっけん🟣

🔸天理教の教会長です 🔹Twitterで呟いたことの説明や補足など 🔹ふと思ったこと、大切なことなどのメモ 🔹祭典講話のメモ 🔹天理教を信仰なさっている方宛ての内容です 宜しければお付き合いくださいませ😊 ※添付画像は自身で撮ったものと、フリー素材を使用しています

最近の記事

かっこいい名称

私自身の座右の銘は『晴天心』。 大好きな言葉であり、日々常々、心に留めておきたい言葉である。 天理教の信仰をする上で、この言葉は以下のように説明されている。 心に一点の曇りがなく、澄んだ状態の心ですね。これ、けっこう難しいんです。 私なんか、短気だし、我儘だし、気分屋だし、まったくもって晴天とはほど遠い心の状態のほうが多いのかも、といつも反省しきり。 🔹もし宜しければ、下の記事も併せてお読みください。なんで「晴天心」という言葉が座右の銘なのか?ということを綴っています。

    • 続・祈りは届く。

      昨年2023年9月に投稿した記事の、続きです。 LINE着信。Mさんだ。 「いま、お電話よろしいでしょうか」 と。 これは長くなりそうだな、と感じ、 「30分後くらいなら大丈夫ですよ」と返した。 MさんとLINE電話。 「会長さん、もう処置の仕様がないんだって」 と。 「だから、自宅か施設か、どちらかでの養生にて出直す時を待ちます」 昨年4月に、教会の団参の一員として感激のおぢばがえりを果たして以来、Mさんの病状は依然として一進一退と一喜一憂を繰り返していた。 通院

      • 2024盛夏

        「おやじぃ、運転かわろうかぁ?」 息子と2人きりでおぢばがえりって何年ぶりかなぁ。 10年ひと昔、ていうけど、ひと昔前なら、 「ねぇ、(おぢばに)まだつかないぃ?」 と、後ろの座席から、三つ下の娘と連呼していた息子だけど。 今はもう立派な青年よふぼく。 車は神殿に近づく。 東の駐車場、満車。北、バスだらけ。 南へ。 南棟の一角に突き刺すように車を停め、おりる。 「着いたね。参拝に行こ。」息子の目は神殿に向いている。 「早く詰所のひのきしんチームに合流しないとな」と、私も

        • KOGトリセツ

          まずはKOGサイトをご覧になってください。 トリセツとはほど遠い、優しくない説明サイトですね。 なので、KOGにおける「天理に着いたぁ、から行事参加まで」を写真で説明しようかなぁて思いまして、今週のnoteなんです。 🚃天理駅に着いたぁー →駅を背にして右前方向、“天理本通り”を進んで神殿までお越しください 🚙車で来たぁー →下の図を見て駐車してください そして、神殿へ。 1️⃣まず参拝ね。 2️⃣そして優しくない行事受付ね。 (※この記事の本題です) カレー食券

        かっこいい名称

          御利益。

          「現世利益」という仏教思想がある。 その意味するところは、 『仏を信仰した結果、この世で仏の恵みを受け、望みがかなうこと。 仏教のことば。 「現世」は、現在の世、この世のこと。 「利益」は、仏の恵みのこと。』 だそうだ。 “仏”を“神”に置き換えたところに私の信仰はある。 のだが、「〇〇したから、こういった〇〇の御利益あったー」という信仰心如何によってもたらされる結果が違ってくる、ていうニュアンスとはちょっと違うんよね。 ま、この点は今はこの程度にしといてください。 現

          サ活

          私の父親は、今風にいうところの「サウナー」である。 記憶では、小学校低学年の頃から父親のサ活にくっついて行ってたような。 地元の駅前にあった、焼肉屋を併設したサ館。 大風呂、泡風呂、水風呂、そしてサ室。 たったこれだけの小さな空間だが、極上のテルマエだった。(過去形なのは、そう、もう今はないんです、、、T T) サ室は、階段座席ではなく、みんな寝っ転がることができる一段の雛壇。 父親とサ壇にゴロンッ 普段あまり見せない父親のまったり顔 私はたぶん5分ともたずにサ室を出てた

          前真柱様、そして荒井勇一

          7月7日は、中山善衞様、天理教三代真柱様のお誕生日。 昭和7年生まれ生まれなので、92歳。 前真柱様、お誕生日おめでとうございます🙇‍♂️ かつて修養科生の頃、私は637期(5.6.7月)でしたが、3期目の7月7日朝づとめの時。 そのころ教祖殿でのおてふりまなびは、当時現職であられた三代真柱様が地方(ジカタ)を勤められていました。 お誕生日である7月7日朝のまなびもお元気に地方を勤められました。 そして、まなびが終わり、(当時の)真柱様が教祖殿から退出されようと立ち上が

          前真柱様、そして荒井勇一

          悪夢、からの思案

          ここんところ、雨が多いですね☔ なかなか晴れない、曇天の連続☁️ 運転に差し支えるほどの雨に見舞われることもありますね。 火・水・風は森羅万象を司る神様のお働きが切れ目なく今日も遍く地球上にもたらされている証左であることは心に留め置いていて、それが私たちの信仰ですね。 けどねぇ〜 晴れない日に、やっぱり不足してしまうんよねぇ〜、雨空や曇天に。 6月26日のおぢばの空はスカッと快晴、ではありませんでした。 そしてその日の夜。 寝ついたのは深夜0時を少し回った時計を見たか

          悪夢、からの思案

          明るい「いんねん」私考2

          昨年(2023年)6月に、下の記事を書きました。何度か読み返しましたが、私の拙い文章力では、当時はコレが限界でした。 👇もしよろしければ、ひとまず👇の記事にお立ち寄りくださいませ👇 さて今回は・・・ 「いんねんを納消する」 と、 「いんねんを持ち越す」 この2つで考えてみたいと思います。 あぁこんな考え方もあるんやね、ていう程度にお付き合いください。 とにかく「いんねん考」は暗くなりがちで、沼ってしまいそうで、イヤなんです。 ですのでネガティヴにならないように留意しなが

          明るい「いんねん」私考2

          夏至

          昨年の夏至のころ、おぢばがえりし甘露台を拝した際、 「ん?真座がやたらと明るいなぁ」 て思いました。 それもそのはず、その時の時刻はほぼ正午。 太陽は南中です。 夏至の南中高度は、日本では約78度だそうで、正午の日差しって、感覚的に頭上真上からの日光ですね。 すると、甘露台の天窓からも陽の光が差し込むんですよね。 だから、神座が明るい。 改めて、神々しいなぁて感じたんですね。 で、もうすぐ本年の夏至の日だから、チャンスがあれば皆さんにも明るい日差しの差し込む甘露台を拝してい

          橋 というか橋脚美

          四国に住まう私は、何かにつけて「橋」を渡るんですよね、月に何度も。 四国と本州を結ぶルートは3つあって、 1️⃣神戸淡路鳴門自動車道 2️⃣瀬戸中央自動車道 3️⃣西瀬戸自動車道(しまなみ海道) 3つのルートそれぞれに立派な橋脚をもつ橋がかかっていて、橋が主役の風景に魅了されます。 今週は、そんな橋のある風景をご紹介しますね。 1️⃣神戸淡路鳴門自動車道 淡路島を縦断し、明石海峡と鳴門海峡を臨み、神戸市と鳴門市を結ぶ全長89kmの自動車道です。 昭和60年に鳴戸大橋、

          橋 というか橋脚美

          常識。非常識!

          以前、といっても30歳代のころ。 当時私は青年会活動に没頭していました。 今はもうなくなったのかな? 毎年青年会本部では「直属分会幹部錬成会(略して、直幹練ちょっかんれん)」という行事があった。私もよく参加していました。 この行事のプログラムは毎回アレンジされるけど、活発な活動を展開する分会の活動発表はマストでした。 ある年の直幹練。 H世分会K委員長さんが活動発表を行いました。 本部総会への動員についての内容でした。 動員数をK委員長さんの一存で400名と定め、あとはみ

          常識。非常識!

          親神様派?教祖派?

          「いっけんさんは、親神様派なんですねー」 て言われてことがあるんよね。 なにそれ?不毛な議論?そんなこと考えてもみなかったーww ある時、数人のグループでなんとなくお道談義をしてたんですが、 「好きなおふでさきは?」てなり、 私は即座に、  たん/\となに事にてもこのよふわ   神のからだやしやんしてみよ(3-40) て答えたんです。 なぜなら、火水風の御守護、天変地異、身近なところでの変化や異変、日頃の体調、これ全て親なる神様のお働きによるもの、との信仰価値観から、

          親神様派?教祖派?

          お気に入りの1枚

          私には子供が4人いて、長男23歳、長女20歳、次男10歳、次女8歳、の二男二女。 上の2人は、KOGをフルで楽しんだ世代。つまり、昼間の行事会場も夜のパレードも。 その思い出は、いつもYouTubeの中にある。夏が近づくと行事会場やパレードの動画を見ては、「もうすぐ夏休みやねー」て過去を懐かしんでいる。 しかし、下の2人は、物心ついた頃にコロナ禍。KOG中止の憂き目。そして、パレードの終焉。KOGの何もかもが薄っすら覚えている程度。 コロナ禍を乗り切った今、「夜のパレー

          お気に入りの1枚

          晴天心

          おやさま110年祭が勤められた年の3月に、検定講習前期(現在の教人講習)にいった。20代だった。 同じ教会に繋がる、重めの身上の方と共に。 身上の方のお世話取りで、付き添いとして。といえば聞こえはいいが、その当時、私自身も心が病んでいた。ホントは1人でじっくりとゆっくりと受講したかったが、父親からの仰せで、カタチは身上者の付き添いとしての受講だった。 一緒に行った方のおたすけのこと、自分自身の信仰のこと、進路のこと、恋愛のこと、いろんな悩みを抱えた状態だったので、毎日曇り空

          烏城

          🔶田舎者の私は、学生時代、関西在住の友人に恵まれてとにかくいろいろと関西を楽しんだ。仲の良かったお友達の中には京都出身者がいた。彼の実家にお泊まりに行ったり、買い物に連れってもらったり、将軍塚からの眺めを見に行ったり、楽しい思い出ばっかりよ。 そして、関西特有の難読地名の思い出もある。 京都駅の北に「四条烏丸」がある。 私は思いっきり「よんじょうとりまる」と音読し、お友達に大笑いされた。 その光景、今でもハッキリと覚えているくらい、恥ずかしくもあり、自分自身が面白くもあり、