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前真柱様、そして荒井勇一

7月7日は、中山善衞様、天理教三代真柱様のお誕生日。
昭和7年生まれ生まれなので、92歳。

前真柱様、お誕生日おめでとうございます🙇‍♂️

かつて修養科生の頃、私は637期(5.6.7月)でしたが、3期目の7月7日朝づとめの時。

そのころ教祖殿でのおてふりまなびは、当時現職であられた三代真柱様が地方(ジカタ)を勤められていました。
お誕生日である7月7日朝のまなびもお元気に地方を勤められました。
そして、まなびが終わり、(当時の)真柱様が教祖殿から退出されようと立ち上がった時、大きな男性の声で、
「真柱様、お誕生日おめでとうございますっ」
と発するや、居合わせた参拝者みんなが
「おめでとうございますっ」
と祝福しました。

私は、合殿と御用場の境い目あたりに座っていましたが、なんともいえない祝福ムードの雰囲気は今でも忘れられません。
遠目ではっきりとは目視できませんでしたが、真柱様はたぶん、ニコッと微笑まれて参拝者に向かって軽く会釈なさったと思います。
なんだか幸せな気持ちになれました。

「そっかー、七夕の日にお生まれなんだー」
て、漠然と思いましたが、詰所への帰途、
「しかも昭和7年生まれだよ」
と聞き、トリプルセブン!て感嘆した記憶があります。

お元気ならば、今年で92歳。

前真柱様のみかぐらうたCDは、今でもたまに聴きます。すぐそこで歌っておられるような感覚に包まれますよね。
前真柱様によって天理教の音楽文化を整えてくださったことは、大変大きな大きな功績の一つだと思います。

以前のnoteにも書きましたが、私が大好きなお道ソングは、「親神様の守護」。
これを「おやのまもり」と読むんだよ、示してくださった教えは、信仰の“核”だと思っています。

御教えの要諦が詰め込まれた、心勇む楽曲です。末長く歌い継がれたいものと懇願します。

奇しくも、先日にはお出直し後の十年祭が本部祖霊殿で執り行われました。
全教みんなが「年祭活動がんばりますっ🙏」とお誓いしたことでしょう。

ここに改めて、中山善衞三代真柱様のご遺徳とご功績を偲び、おかけ下された親心に感謝申し上げてます🙇‍♂️



そして、7月7日は、


私には、
父方のイトコ16名
母方のイトコ14名
がいるんですよ。両親とも5人兄弟で子沢山で、イトコがいっぱいです。

そのうちの一人。 
父方のイトコ。
16人中15番目のイトコ。
荒井勇一。
香川大教会。

将来を嘱望され、おぢばに学び、希望も夢もどんどん膨らむ天理大学生。その学生生活を思う存分に謳歌していた。

いつものように南棟校舎に行き、
いつものように友人宅に行き、
いつものようにバイトに出かけた。

が、いつもと違った。

輪禍にまみえ、あっというまに命が散った。

その知らせは、夕づとめ直後だった。
母親が目を真っ赤にして参拝場に駆け込んできた。
「勇クンが、、、、」

ダメだわ、もう書くのは、やめます。
涙が止まりません。
18年経っても、そこに勇一が笑ってます。


7月7日は、
大切な日です。

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