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海外旅行に子供達と行ってみて(1)

この円安で海外旅行はさすがにと思っていたが、「子供達との時間は今しかないよ」との夫の言葉でオーストラリアのケアンズに行く事が決まり、行って帰ってきた。

今回の旅行は我が家にしては珍しく、アクティビティをほとんど事前には計画しなかった。大枠のプランを決め、最低限のツアーを予約しただけで、後は成り行きに任せることにした。

いつも旅行に行く時は夫が細かくスケジュールを作るのだが、今回はパスポートの取得から航空券・ホテル、ツアーの予約まで私が手配した関係か私のミニマムなスタイルが最後まで残った感があった。

あまりにミニマムで、4泊なのに3日目の日中がノープランで出発してしまった。暇になるかもねと夫婦で苦笑いしてしまったが、苦笑いしつつも何とかなるでしょうという雰囲気も悪くないなと思った。

2日目と4日目だけ事前確定していた

夫からケアンズを提案された時、恥ずかしながらどこの国の都市か分らなかった。何日くらい滞在するのが良いのかも分らず、旅行会社の方に最適な日数でホテルと航空券の手配をと依頼して、確定してからツアーなどを探したのだった。

何度か旅行をする中で思うようになったのは、旅行の前に綿密にプランを立てすぎると、その通りに行動しなくてはと縛られて忙しない。現地に到着するとやりたいことが自然と見つかる事もあるため、予定には余裕を持たせておくくらいが好きだ。

下調べはほどほどでも、旅行後に振り返って現地の情報を調べることは多い。土地勘のお陰なのか楽しいと感じる(と言いながら、前回投稿した、子供が学友と親抜きで旅行に行く際には、鬼のように下調べをした。逆に終了後は何も調べなかった)。

そして、成り行きの結果、こんな過ごし方をしてきた。

やったこと

表からは伝わらないが、行った先々で生き物や日本ではなかなか見ない植物を沢山見ている。野鳥は種類が多くペリカンもいた。野生のカンガルーも複数回見た。ワニ注意の看板はよく見たけれど、幸い野生のワニには遭遇しなかった。

動植物、地理など、子供にとって興味が持てる時間が多かったことが充実した時間を過ごせた理由ではないかと思う。子供たちが吸い寄せられていく様子を見て、来てよかったなと思った。

さて、旅行の雰囲気を感じてもらうには以下の動画がぴったりだと思う。特に上空から見たサンゴ礁と熱帯雨林は絶景としか言いようがない。息をのむ光景だった。

(2)につづく


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